トマ・ピケティ氏の言う所得格差

1%の富裕層が所得全体の約19.3%を占める(2013年アメリカ)

というのは、相場の中心ウォール街のデモで有名になりました。

 

この話を聞いてパレートの法則を思い浮かべる人も多いと思います。

全体を形作っている要素は全体の2割に過ぎないというものです。

「2:6:2の法則」とか「100人の村の話」と言った方が解り易い人もいるかもしれません。

 所得のピラミッド

ピケティの言う所得格差の話は当然に重要で、これからの時代は特にこのような知識を持っておく事は重要だと思います。

最先端の学問ですが、むしろ中学校辺りから教えて欲しいとさえ思います。
このような経済に対するベースを知らずして、その日その日を労働に明け暮れる事だけは避けなくてはいけません。

 

「 r > g 」(「資本収益率」>「成長率」)

 

所得の主役は資本であるとピケティは言い切ります。

これは、多数派を占める労働者にとって「解っちゃいるけど、辛い現実」だと思います。

労働は必要ですが、
肉体労働をしつつ、資本に対する考え方を持ち続け、具体化させていくビジョンを同時に持つが必要があると思います。

 

労働階級で資産相続など期待できない層は一刻も早く資産構築を実現すべきですし、現代社会はこれを容易にさせてくれています。
所謂我々のような個人投機家を含めた、”自分で稼ぐスタイル”の多様性が現代にはあります。

厳密には投機は資産と言えないかもしれませんが、高度に発達し、コンピューターの高性能化、ツールの進化に伴って僅かな資金でもプロと同じような取引が可能になりました。

現在もそこに気づいた若者がどんどん労働から資産運用の世界に参入しています。
既にこの世界に活路を見出し技術を習得しようとする選択は正しいと言えます。

 

負ける理由も2割程度

資産運用の重要性は言わずもがなですが、今回私が感じた事は、

一見多様に見える問題点も重要な一点に集約される

と言う事を改めて感じた事です。

 

これをトレードに例えてみます。

トレードで負けてる居る人は負けている理由が解っていない事が殆どです。
(当たり前ですが)

更に言えば「どれが理由か解らない」というのがより正しい表現だと思います。
思い当たる節があり過ぎるとか、ファクターがありすぎてどこに注目すれば良いか解らないというのがあると思います。

そこで、パレートの法則の出番ですが、

負けにおいても、全負けトレードを構成しているのは、一部の原因である事が殆どです。

 

もう少し具体的に言うと、例えば負けの要素に「損切り(が悪い)」「利食い」「環境認識」「メンタル」「資金管理」・・・
などがあるとします。

現実にはこれらの要素が複雑に、しかも毎回様々な割合で影響しあって1つの負けトレードを生み出します。
その負けトレードが蓄積されて、週間、月間マイナスを構築するのですが、
原因が多過ぎて改善できない、もしくは何が原因か解らなくなるのです。

 

これら一つ一つの要素を明らかにして、その出現率を測ればおのずと優先課題が見つかります。
そしてこれを把握する為にはトレードノートが有効です。

なにはともあれノートを付ける事から始まりますが、ただ付ければ良いというものではありません。
(付けるだけでも効果はあります)

 

最も多い失敗を優先的に直す事が最小の労力で最大の改善効果を得る方法です。
結局ボトルネック理論ですね。

真面目なあまり、日々改善項目自体を増やす行為は返ってパフォーマンスを下げます。
勝てない悪循環に嵌ったら一度原則に立ち返ってシンプルにそぎ落とす事が必要です。
スランプでなくても定期的に本来のフォームを確認する事は重要です。

失敗の改善についてはハインリッヒの法則も参考になると思います。

 

今回は法則だの理論だの定型的な話題が多くなりましたが、結局のところ様々な理論もまた、
一つの本質を示しているのかもしれませんね。

 

無料配布の「負け癖矯正シート」はこれらの負けを数分で把握し、かつ確実に改善して視覚化もできるツールですので、メルマガ読者ならぜひ使ってみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。




 

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