前回(どの時間足で勝負するか)、

波の強弱の関係は 上位足 > 執行足 
トレードの主役は 上位足 < 執行足 

という話をしました。

短距離ランナーにとって、風の影響は重要な問題だが、風だけで走ってはいけないと言う事です。
環境足をメインでトレードしている訳ではないと言う事です。
(でも風は重要です!)

ここまでが原則です。

例外は常則の証拠

野球場

例外として、重要なラインでの攻防戦があります。

充分な含益でライン攻防を迎えた時は、安全を確保しつつ大きく狙えるチャンスです。

この局面では、逆に、決済してしまうのはリスクリワード的にかなり勿体ないです。
つまり、相場の優位性があり、かつ、あなた個人の優位性があると言う事です。

 

原則に忠実なあまりチャンスを見落とす危険性があるので、なるべく多くの角度から相場を眺めるようにしましょう。
(混乱しないように・特に初心者は注意、原則を理解してからの話)

 

重要なライン充分な含益という二つの条件が必要ですが、

この状態がきたら損失を限定しつつ大きく狙うのが中級者以上の仕事でしょう。

チャンスは少ないですし、せっかくの含益を無くす事も多いですが、当たればホームランの可能性が高いです。

 

つまり、

短距離ランナーとして、追い風を待ってスタート

追い風に乗り、走りも良く、充分な含益がある

本来のゴール(利益目標)に達した・又は達する直前

皆が登るのに苦労している上り坂に遭遇
(上り坂に参加している人数が多いほど良い)

体力が残っている場合に限り、ゴールを無視して上り坂にトライしてOK

坂を越えると、そこは、、、

多くの人が体力無く脱落した後の、敵がいない状況での下り坂

コレすなわちパラダイス

 

 

 

慣れるまでは原則通りに型を覚え、慣れてきたら、かっ飛ばそうじゃありませんか。

こうしてホームランを意図的に狙えるようなら中級者の仲間入りです。

 

何も知らず、偶然坂を越えたらパラダイスだってっていうのはダメですよ。

(利益にはなりますが実力ではないからです。仮に苦労の末に上りきった坂だとしてもNGです。その坂はどんな坂で、自分の体力と状況を判断し、解った上でトライした坂でないと意味がありません)

 

これができるようになるには、まず短距離(自分の所属競技)を走り込んで、

『自分の』体力・精神力が、

どの地点のどんな時、どんな感覚になるのか、

肌で知っておく必要があります。

 

人によって、この感覚、

自分の体力・精神力を効率良く保てる安全圏は違いますので経験が必要になります。

 

原則を見に付けた人のみが、例外を許されるのです。

 

初級者は偶然の一発でスター気取りになりますが、

このように狙って打つ中級者は騒がないものです。

 

毎回打てるものではありませんが、

ホームランは準備して狙い打つものです。

 

ジャンプ

今回の話を纏めると、

追い風で下り坂ならエントリー、
追い風でも上り坂になったらエグジット
但し、追い風&体力が有り、上り坂の向こうに滑り台がありそうなら、もうひと踏ん張り

上手くいったら直滑降。

という感じです。

 

ちなみに、今回の説明をしつつ、ちょっと重要な事に気付きました。

気を付けているつもりでもついつい自分の感覚で表現してしまっていたのですが、

 

相場環境 ≒ 環境認識足 ≒ 上位足

トレード足 ≒ 執行足

それぞれ別のモノです。

 

この辺りの重要でビミョーなニュアンスについて次回説明します。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 




 

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