FXに向いている人、向かない人

FXに向いている性格

ちょっと考えて見て下さい。

FXではどちらのタイプが向いているでしょうか。

 

A 言わない方がいいと思っているのに、つい言ってしまう人

B 言いたい事があるのに、いつも言えない人

 

身の回りにこの様なタイプがいたら、その人を浮かべてみて下さい。

自分自身がどちらかのタイプという場合もあるでしょう。

 

対決

職場や友人に一人はいそうな感じです。

は行動的でせっかち、パワフルな人が多いでしょうか。
はおとなしく、おおらかな、やさしい人が多いように思います。

Aは気が強く、Bは気が弱いタイプと言えます。

 

この二人は性格的に逆に見えますが、共通点があります。

それは、感情的かどうか。です。

 

一見、は感情を表に出さないタイプに思えます。
そういう見方もあると思います。

しかしどちらも、思っている事と逆の行動を取っています。

 

理性で解っているのに、反対の行動をとってしまうのは、理性の反対、つまり感情が原因です。

ですからどちらも感情タイプです。

 

怒りっぽい人泣き虫な人も、表面的には逆ですが、両方とも感情タイプです。

 

仲裁

 

なにも彼ら(彼女ら)の理性が低い訳でなく、私も含めた大多数が感情で動いてます。
なにしろ人間ですから。

 

しかし、本人はそれに気づけないどころか「あの人とはタイプが逆」とさえ思っています。

更に言えば、気付けたとしても「やっぱり言ってしまう」「どうしても言えない」となります。

 

解っていても出来ないのです。

 

ABどちらが向いているか

トレーダーの取る行動としては、どちらも向いていない事になります。

例沿ってFXに向いているタイプを言えば

 

『「言うべき時」に「言うべき事」を言う事が出来る人

 

になるでしょう。

 

感情でなく状況判断によって、やるべきをやり、やらざるをやらない、こういった行動が必要だと考えます。

どのような行動を取ったにしろ、そこに意志の介在があるかどうかです。

 

結果的に良い行動だったとしても、取った行動が「動かされた」「動いてしまった」結果の場合、あまり意味を成しません。

 

 

職場や身の周りを観察しても、FXに活かせる事はあります。

明日職場に行ったら、周りを観察し、それができたら、自分を観察し、感情のコントロールを磨いてみてはどうでしょうか。

 

FXでは感情のコントロールが生死を分けます。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

p.s.
冒頭の2タイプは、どちらも人間的です。
トレーダーの方が非人間的なのです(←悪人て意味じゃないですよ、ああ解り辛い;

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