前回、どの時間足で勝負するかという話をしましたが、

それとはまた別の話題です。

 

勝っている人も負けている人も、1分足でトレードする人がいると思います。

1分足を使うから、勝ち易い・負けやすいという論ではありません。

 

しかし、トレードで負けている人、手法が固まってない人、初心者1分足を使うべきでないと考えます。

 

チャートパターン、トレンドライン、水平線、移動平均線など、

1分足でも月足でも同じように使えます。

もちろんロウソク足も、同じ見方でチャート分析できます。

 

にも関わらず1分足の難易度が高い理由は、

スピードスプレッドにあります。

 砂時計

スピードは、単純に判断時間を要求されます。

同じ「足5本」でも、1時間足と1分足では、60倍早く分析・決断する必要があります。

 

めまぐるしく変わるトレンドをリアルタイムで把握しながらのトレードになります。

初心者が高速道路に乗るようなモノですので、徐々に大きい時間足から慣れた方が無難です。

 

また、スウィンガーにとってスプレッドは誤差程度ですが、

1分足のスキャルパーにとっては無視できないコストです。

 

1分足の波動のなかで損益比率を考えながら、

最適なタイミングでポジションをとるのは上級者向けの仕事です。

 

タイムフレームが小さくなるほど、

ボラティリティーに対するスプレッドの割合が大きくなるので、

損益比率を維持するのは難しくなります。

 

この稀有なタイミングに対して、前述の素早い判断を要求されるので、初心者には荷が重いと思います。

集中力も必要です。

 

また、突発的な値動きに対するリスクも増大します。

短いタイムフレームでの数ピップス勝負なら、その分ロットを大きく張れると思うかもしれませんが、この考えには注意が必要です。

 

次の足が、前の足の10~20倍になる事は、日足では殆どありませんが、

1分足ならザラです。

 

考える暇もなく、次の1分足で20倍の損失が出たら耐えられるでしょうか?

このような時はスプレッドだけでなくスリッページも拡大します。

このようなリスクを考え、ロットを上げるにもおのずと限度があります。

 

これらの理由から、

使いこなす自信を持てるようになるまでは、1分足は使わない方が良いでしょう。

 

ちなみに私も1分足を使う事がありますが、使用場面は限定的です。

既に上位足で売買の別がほぼ決定している時か、ボラが拡大している時などです。

 

間違っても1分足をメインで何かをする事はありません。

 

 

手法選びやロジック作りに悩んでいる段階の人は、

なるべく小さい足を使う方法は選ばない方が賢明です。

「1分足メインの手法」なんて使いこなすだけでも大変そうですよね?

 

以前に初心者に良い手法・悪い手法をお伝えしましたが、

今回の話もこれに付け加えておきます。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。




 

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