学習しているのに成果が上がらない事ほどツライ事はありません。

今回は、知識はあるのに成果に繋がらない人向けにトレード学習コツ注意点を述べていきます。

 

トレード学習のコツ

学習そのものは当り前に大切ですが、私は、学習法切実な問題だと考えています。

 

私が以前宅建を取得した時の学習期間は約1ヶ月。
業界も法律も素人状態での独学一発合格でした。
(点数免除なしの一般試験)

 

難関試験ではないので誰でも同じ事が出来ると思いますが、それは、勉強法によると思います。

合格したのも事実ですが
同じ条件下の受験生の”不合格率97%”という事実もまたあるからです。
(全体合格率17%前後、免除なし合格率12%、独学半数、一発合格半数で計算)

 

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先輩社員が

大卒出で不動産業界経験5年、宅建駅前スクールに2年通って、

 

受験4回(4年)目に合格した事を考えると、敗因は勉強法以外に考えられません。

私より頭が良く経験豊富なのは間違いありませんから。

 

ただしFXで資格取得のような勉強法は得策ではありません。

上記の私の合格術はむしろFXに不向きで危険です。

 

しかし学習成果が学習法に左右されるのはFXも同じです。

 

つまり、FXにはFX向きの学習法があります。

そして、凡人には凡人なりの学習法があるでしょう。
(※私が凡人という意味ですよ)

 

 

学習の視点

一般的学習との共通点は多くあります。

 

知識より知恵が重要であることはFXに限りませんが、これに加え

決断力・判断力・応用力・自制心・意志力などを求められるFXでは、メンタル要素の必要度が高くなります。

 

メンタル要素は、”習熟”に定義がないので、把握が難しいんですね。
「あなたの応用力は今、何点くらい?」と言われても答えられません。
こういう形のないものは往々にして後回しにされたり、成果が解り易い数値や法則など目に見えるものの方が勉強しやすいですので好まれます。

 

投資顧問アナリストになる為には、資格試験でなれるかもしれませんが、勝つ事とは別問題です。

勝敗(生き残り)は、知識にメンタル要素を混ぜたハイブリッドな成果になるからです。

 

この為、初期段階から常にメンタル人間を意識しながら学習する事をお勧めします。

 

一般学習は知識を得てから応用へ発展していく事が多いですが、

FXではなるべくこの二つを同時に意識している事が良いです。

 

 

例えば、移動平均線のしくみを学ぶ時にも、メンタル・人間を意識するという感じです。

 

メンタル = 自分(自我・自己)

人間 = 他人(大衆・群衆)

と考えると解り易いでしょう。

 

そして、

メンタル + 人間 = 本能・本質 

です。

 

結果より理屈が大事というか、

 

「理屈を知った上での結果」

という、ひとまとまりが大事です。

 

 

少し解り辛いかもしれませんので、日常に置き換えるなら、

 

「赤信号は止まれ」は”大切な知識”ですが、「なぜ赤信号なら止まるのか」を含めて理解する事が大事ですよね。

 

そうする事で、今は止まるべきか?という”知恵を自分で発生”できます。

これは単に“知識を実行に移している状態”とは異なります。

 

・なぜ赤色なのか

・なぜ止まるのか

・なぜ”色”なのか

・なぜ信号機なのか

そういう疑問も出るし、出たら解決しておくべきです。

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もし「赤信号だが、加速した方が安全という状況が来たら?」「その行動の問題点とリスクは?」・・・。
という具合です。

 

知識”は受動的ですが”知恵”は能動的で主体的です。

 

また、他人に知恵を伝達する事は可能ですが、

受け手である他人にとっては知識となる為、受け手側は必ず主体的に知恵を発生させる必要があるのです。

 

ここは一般的な学習と同じで、

例えば「弁護士」になるには試験に合格する必要がありますが、
「腕利きの弁護士」になるにはプラスアルファの独自性などが必要かと思います。
知識量だけではないでしょう。

調理師免許と料理人に例えても同じです。

が、

FXの場合、勝つ為には全員が「腕利きのトレーダー」である事が必要なので、知識学習だけではほぼ100%勝てないのです。
(※「ほぼ」と表現したのは、一部の天才や、予め強いメンタルを備えている人の可能性を考慮してです)

 

ですから、初期段階から”人”を意識するのが好ましいという訳です。

段階的に発展して学んだり、分野として分けて学ぶのでなく、同時にミックスして考える、という感じです。

 

 

海外トレーダーの常識

FXの能力は計算問題や暗記テストでなく、適性テストの方が正確に顕れると思います。

 

海外のプロトレーダーは専属のカウンセラーと年契約を結んでメンタルを把握し、コントロールします。

これはディーリングルームやファンドの社内制度で行うのではなく、投機家個人が自主的に行う事です。

 

本場のプロがそうしているんです。

我々が独学とネット情報で功が成ったと思わない事です。

 

知識か、メンタルか、どちらかひとつだけ勉強しろ、と言われれば、メンタルを取るべきです。

ただし一定の知識は当然必要で、多くの人はその知識さえ不足しているので知識も必要です。ただそれだけです。

 

 

誤解を恐れず極論すれば「知識学習を一切せずに、メンタルトレーニングだけしても良いほどだ」

と言えば、学習意識の変化に響くでしょうか。

 

 

一生続ける必要がある

お解りかと思いますが、この事は学習段階に限りません。

 

トレーダーである以上、実践中もずっとメンタルを意識し、把握し、調整し、制御する必要があります。

一年中です。

 

 

初心者はこれを大変な事に思うかもしれませんが、実はこれ自体はそれほど難しくありません。

初期段階は確かに大変ですが、習慣化すれば生活の一部なのでかなりラクになります。

 

ランナーにとってのランニングと、運動不足の人にとってのランニングと似ています。

ランナーもラクに走っている訳ではありませんが、そうする事が普通なので「そういうもん」てカンジになります。

 

勿論、ラクに実行する為の工夫は最大限にすべきです。

勝手に、その内、強くなるって事はないですからね。

 

 

メンタルチャートも把握し行動を選択しろ

 

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メンタルもチャートのように上下変動します。

 

この変動要因は、建玉状態やお金の事以外も関係しています。

例えば、家族の病気、会社の成績、テレビゲームの点数や、通勤電車の匂いでさえ、悪しき行動の起点となる可能性はあります。

 

昨日の朝ウ○コを踏んだ事と、今晩トレードで負けた事は無関係でないかもしれません(笑

 

実際、以前紹介した最低のトレードは、直前の数日間でプライベートのある出来事でイライラが積もっていたところへ
相場環境とミスが重なり、 悪性の感情が雪だるま式に増えて後戻りできなくなりました。

ハインリッヒの法則ではひとつの大きな事故の背後には対応可能な29の軽微な事故が存在しさらにその背景には300のヒヤリハット経験があると言います。
トレードでヒヤリハットの代りになるものは、イライラなどの負の感情と、ウキウキなどの有頂天な感情らです。

大抵は、日常生活とトレード環境の複合攻撃で、気づかない内にメンタルの車線がで変更されていくので注意が必要です。

いつもの線路を走っているつもりが、いつの間にか分岐点を通過して別路線を走ってるんですね(恐

 

因みにメンタルは相場と違って、放っておくと段々悪化します。

上下運動でなく下降線になります。

水やりやメンテが必要です。

 

だから、常にメンタルの監視が必要だし、「常に」というのは学習の初期段階から始まっているので、

知識と平行して身につけるのが学習のコツという訳です。

 

 

全ての”知識”を、メンタルと混ぜて考える。

これが勝利に直結する学習になります。

 

 

私の三種の神器に、メンタルに影響しないものはひとつもありません。

トレードノートには感情面も記録するようにしてください(数値はTradeViewや業者の履歴でも把握できます)

数値は他人があなたを評価するには便利な指標ですが、感情はあなたにしか判断できないユニーク情報です。
(初めのうちは自分でも感情を表現するのは難しいです)

 

トレードノートに「通勤中にウ○コ踏んじゃった」と記す事は、広義におけるトレード行為そのものなのです。
(ちょっと言い過ぎか)

 

 

~ここからアソビ~

 

そうです。ウ○コ踏むのはトレードなのです。

 

その時の感情も記してください。

「ヌルっとしてた」「嫌な気分になった」「電車でドキドキした」

 

いいじゃないですか。それで勝てるんです。

トレーダーの日常です。踏んで一人前です!

 

さあ! 探しに行きましょう。

その一歩は、あなたの勇気。

力強く、リズミカルに、少し休んで、また踏みましょう。

 

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まあ、これはジョーダンですが、

本当に、些細な感情も記しておくと、きっと何かを発見できますよ。

 

 

スキルを身につける為の努力と工夫、トレードノートを付ける僅かな時間も自己投資の一環として安いものです。

惜しまないようにしましょう。

 

学習過程は困難を極めますが、その先に、十分なリワードがあるのですから。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 




 

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