みにくいアヒルの子インジ

意外な事

2018大賞集計で、運営者だけが解る意外な発見があったのでシェアします。

それは、

「TradeViewは、利用者が一番少ないのに評価が一番高い」という事。
(TradeViewとはチャート分析でなくトレード分析用ツールです)

 

逆に言えば「評価は最高なのに大衆は利用しない」ということなので、不思議な矛盾を感じませんか?

最近は偽造レビューやプロレビュアーも多いので「評価が良ければ良いツール」というものではないですが、

今回は、そんなの現象を生み出すTradeViewの特性について説明します。

 

利得は少数派の特権か

評価が低く、利用数が少ないなら当然。
評価が高く、利用数が多いなら順当。
評価が低く、利用数が多いなら、ツールの実力不足。

ですが、
評価が高く利用数が少ないなら、少数のみが恩恵に預かっている事実が浮かび出ます。

625分の1は偶然でない

TradeViewは無料で限定品でもないのに少数派。理由もなく敬遠されてる可愛そうなインジの子なんです。。評価と実態が真逆の不思議インジです。

ProTradeViewは全有料インジ5種の中で一番利用者が少なく、最も多いインジの半分くらい。無料版も全く同じ逆転現象が生じており、これは確率でいうと625分の1(5分の1の4乗)なので、偶然ではなさそうです。

DL数は公開されてないので私だけが気づけた値です。5種中のDL数はダブルスコアで最下位なのに評価数は最上位なので対評価率はダントツです。この記事を公開している頃は得票数は変動しているかもしれませんが、対評価率が一番い高い事に変わりはありません。

なぜ利用者が少ないか

つまり偶然でないなら理由のある”現象”だろうと推測できます。

そしてその理由は、単純に、多数がトレード分析をしていない(必要としていない)と考えるのが自然です。

トレード分析とは

ここで言うトレード分析とは、一貫性や遂行率などを含めた統合的な意味で使っています。

例えば『MT4の売買履歴レポート、勝率PF、DD』さらには『トレード日記、場帖、メンタル管理』だけの事ではありません。これらは各自で行っている事が前提です。

チャート分析とトレード分析は違うもの

チャート分析は必須です。しかしトレード分析はその上位です。(チャート分析≒相場分析、トレード分析≒自己分析)

このブログの過去記事を検索すれば、いかに自己分析方法力と学習を注いでいるか解ります。
一方、インターネットでFXと検索すれば、多くのトレーダーが相場分析に力とお金を注いでいることが解ります。名著:マーケットの魔術師たちで語られているのは相場攻略法でなく相場への向き合い方とシステム、つまり”自分がどう行動するか、しているか、できるか”の分析ですよね。

なぜ必要か

と戦っているか

相手チームしか分析しない監督は試合に勝てるでしょうか。

自己分析なき相場分析は、それ自体が敗因になるだけでなく、今後の成長性もガタ落ちします。

自分は何者か(チャートを見て自分を知る)

自分を客観的に把握できる人は稀です。ゴルフのスウィング、自分の声色、、トレードはより顕著です。経験者でも自己トレード正しく分析できる人は少なく、出来ても続けられる人はさらに少数です。

TradeViewはチャート上に売買履歴を表示することで2つの分析を1つの分析として行います。なので、MT4の売買履歴や勝率・PFなどの指標とは全く異なる自己分析(規律・一貫性等)をする事になります。

プロゴルファーだって鏡がなければ不便です。

そこかしこにある億ツール VS マイノリティな地味ツール

チャート分析ツールは星の数ほどあります。

「勝率●●%!」「億稼げる!」のツールもすぐ見つかります。
(否定はしません)

しかし、魔術師たちが異口同音にメンタル・自己分析の重要性を語るなか、トレード分析ツールはなぜかレアです。

私も昔はMyfxbook他、業者毎の分析ツール探しに数年を費やした思い出がありますが簡単に使い続けられるものはありませんでした。

Myfxbookとは。

ProTradeViewに似た描写が可能なトレード分析ツールで売買履歴など表示できます。私自身が推奨できる経験レベルにはないのでリンクは控えておきますが気なる方は検索してみてください。私が挫折した理由はいくつかありますが、設定が難しい、日本時間に対応していない、海外ブローカー各社のチャート(日付)に対応していない、売買状況や資産状況が解ってしまう(個人情報が解る)、データに信頼性が無いなどの懸念があるなどです。ただ、2011年頃の話なので今は改善されているかもしれません。私もいろいろ探して試した結果、結局、自作して今に至る経緯があるのです。

 

まとめ(TradeViewでなくても良い)

トレードスキルは一生モン

次のツールがあるときトレーダー生涯の宝になるのはどれだと考えますか。その理由は?

(公平にするためツールの価格は考えない。すべて無料の場合で考えてください)

  1. 利便を得るツール
  2. 利益を得るツール
  3. 成長を得るツール

 

もちろんどれを選んでも得するので、その時の自分に必要なものを選べば良いでしょう。ですが初心者なら3番が良いと思います。

スキルが上がれば利益も増えます。利益は一時的ですがトレードスキルは一生モンだからです。

 

ただし、

その方法は、私のツールでなくても構いません。だからぜひチャート分析以外に力を入れてみてください。
ツールを使わなければスキルアップできないという事はありません。私もTradeView開発前は毎日数枚プリントアウトして手書きで書き込んでファイリングしてました。今もそのファイルは残してあります。この為だけにプリンターを購入したほどこの行為を重視しました。地味な作業ですがそれで何かが変わるとしたら、少々の手間は易いモンだと思いませんか。

TraideViewの使い方

TradeViewは、チャート上に”自分”を投映します。

ロウソク足は大衆を。TradeViewは自分を示します。基本的な使い方は下リンクを参考にしてください。アヒルは水面に何を見るでしょうか。

※動画の説明は新Verと異なる場合があります

一目瞭然!トレード履歴を簡単に視覚化するツール

TradeView

 

ツール・パスワード・DL方法・使い方などに関する個別返信は行っておりません。悪しからずご理解の程お願い致します。

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