実録FXトレード解説⑥ エントリータイミング

月に一度のチャンスと豪語する大相場のチャンスのその後について解説を進めていきます。

肝心のエントリーはどこか?

エントリー後はどうするのか?

実際のエントリーを想定して進めていきます。

下チャートが、エントリーに使用した15分足です。

 

GBPUSD15m7

 

ちょっと見辛いですが、ご勘弁下さい。

みなさんならどこでエントリーされるでしょうか?

ここではエントリーしないという方も当然おられると思います。

 

私の場合について説明します。

まず始めに、私の手法でいけばでエントリー条件を満たします。

1時間足だけトレードする場合、この足は見えない訳ですが、15M足をみたが故にこのような足が目に入ってきます。
既に売りオンリーの私はこの足でエントリーします。
(リアルタイムで見ている場合とは違って足完成の過程が解りませんのでスルーしている可能性もあります)

見てのとおり、ここでのエントリーは失敗に終わります。
エントリーしたと仮定すると、約-30Pipsの損失です。

この後、サポートラインに支えられた比較的強い「買い」シグナル()が出てますが、今の私は売りに首ったけなので、このシグナルは意識的に「ガン無視」 します。

———-ちょっと一言————

直前にショートで入って負けた後、メンタルが揺れて迷いが出てドテンのロングで往復ビンタ
これは完全に初心者の行動です。

買いも売りもするから失敗するという教訓と捉える方もいると思いますが、間に挟まれているメンタルが揺れてに注目して下さい。
負けの本質を見極める事で、改善が早くなります。

私は当然この程度の買い誘惑にはひっかかりませんので、さらに待ちます。

———————————

 

するとどうでしょう。

スルーした買いシグナルを裏付けるように一気に上昇しています(
ここではまだ右のチャートは見えていませんから、サポート(赤線)に支えられて「やっぱりもう上昇するんだ」と思う人もいるかもしれませんね。
そもそも日足レベルで「上昇トレンド」と考えている人もいるでしょうから、この場合はロングする人もいる訳です。

 

しかし、

この上昇で機は熟しました。

チャンスタイムの始まりです。

 

後はこの上昇()が止まるのを待つだけです。

ここからは、チャートから目を離す事は許されません

 

比較的早くその時は訪れました。

GBPUSD15m7

の足で反転していますが、ここではまだエントリーしません。
次の足の の地点で迷わずエントリーです。
(指値でも良い、いや、指値の方が良い)

この時の損切りラインは20~25Pipsで
一回目の時より大きいロットでポジションを持てます(ロット調整方法は別記事参照)

1トレード辺りの損失額(リスク)は前回と同じになりますが、ロット数が多いので前回よりもハイリターンが実現されます。

一度は失敗しましたが、無事、良い形でエントリーできました。

 

ちなみに、サポートライン付近のブレイクアウト()、ロールリバーサル(⑦⑧)もエントリーポイントに成り得ます。

しかし、ボラティリティーが拡大しているので錯覚してしまいますが、
とのpips差は、④-⑦65pips④-⑧91pipsにもなります。

一日の平均ボラが100pips前後のGBP/USDでここまで動いた後にエントリーするのは精神的にも統計的にも無理があります。

日足から準備して構えていただけあって、かなり良いポイントでエントリーできたと言えるでしょう。

 

タラレバついでに最後までイメトレしておきます。
トレードで最も難しいのはエグジットだと言われています。

エグジットしなければ利益にはなりません。
エントリー精度が高くても、エグジットが下手というだけで強い負け要素です。

次回は、このポジションを用いてエグジットを解説します。

 

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