実録FXトレード解説⑧ 利伸ばしのテクニック

トレードはエグジット(決済)によって完結します。

何を当然の事を…とお思いでしょうが、この事はトレード経験が長い程、真剣に考えるようになります。

 

いかに大きな含益も、利食わなければ意味がありません。

いかに大相場でも、薄利で利食えば無意味です。

FXの終わりは常に大事です。

 

「当たり前」が出来なくなるのが、相場というフィールドです。

 

トレーリングストップか・ら・の、

前回は下図を説明しました。

これにより危険度をゼロにしたので、あとはワガマママに攻めるだけです。

 

GBPUSD15m10エグジット3

今回は肝心のTPについて解説です。

TPは本当に難しいので注意して下さい。

①と②はトレールの基準が違うと説明しましたが、ここから更に別の方法本格的に利を追求します。

利伸ばしと決済(エグジット)

15分足でトレールして早々に安全を確保したら、チャートを1時間足に切り替えます。
(*私独特の判断基準があります!エントリー後に時間足を切り替える事には是非があります!一般的にはタブーです!)

誤解のないように言っておきますが、あくまで、今回のエントリーや環境に応じたエグジット戦術をとっています。

毎回こうではありません。
15分足で素早く利食う戦術もあります。

今回のポジションに対して行うエグジット戦術は2通りです(オリジナル)

私は数パターンの決済ロジックを使います。
使い分けの方法にも基準があり、どれも単純です。

ヤッターマン方式

数は少ないですが、いくつか自作EAがあります。

ヤッターマン方式
適時、場面に応じてチョイスする行為が、戦局に合わせたロボを選択するヤッターマンに似ているので時折でこう呼んでいます。
 

よし、今日はヤッターペリカンだ。
(真面目にやれ)

 

今回使用するのは、

決済ロジックA(裁量:EA化が実現できていないだけ)
決済ロジックB(EA:自動追尾型決済)

Aは比較的高頻度で使用場面があって応用が効き、どの通貨でもそれなりに有効ですが、EA化が難しいのでチャートにつきっきりになる必要があります。但し1時間足に適用する場合は1時間毎の確認でも可。
Bは、出番は少ないですが今回のような相場で抜群の効果を発揮します。大相場を捉える為に作ったもので、且つポンドドルに最もハマります。当然今回はこれをチョイスします。安全度を重視しながら最大限の利益を狙っていくアグレッシブな奴です。但しEAだけに一度セットしたら融通は利きません。

当日は金曜なので、まず、本日中に必ずエグジットする事を考えます。
(当日決済は原則ですが、週始めでこのような大相場の場合、状況次第でオーバーナイトもありです)

通常であれば0時~遅くとも1時で決済しますが、大相場のチャンスなので、出来る限り引っ張りたいと考えます。

可能な限り丁寧に監視したいので、小回りの効くの方法でチャートを監視します。

その後1時の時点でも、によるSLは発動されずホールドしたままなので、これ以上チャートにつきっきりになれない為、こからB(EA)にバトンタッチして寝ます。

 

利益は確定していますので焦る必要はありません。

あとはいくら取れるかだけの問題です。

利食い

この結果のTP地点は下図の通りです。

GBPUSD1h7EXIT

 

Aの場合の決済:

Bの場合の決済:

 

もし徹夜して裁量決済した場合はでの決済になります。

今回の場合、徹夜して裁量より、EAで自動決済した方が良い結果になったと言えます。
もちろん逆の場合もあります。

殆ど変わらないEXITポイントでしたが、大きく変わる事もあります。

 

これで、やっとエグジットまで説明できました。
次回はついに、このトレードを成績の具体的数値を確認します。

 

いったい、いくら勝ったのでしょうか?

本当に勝てているんでしょうか?

 

今はノーポジションですのでリラックスしていきましょうw

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