サマータイムの簡単な把握法

各国サマータイムへの自動切り替え

 

Windowsの時計で都市の夏時間に対応する方法を紹介します。

一度設定しておけば、時期がくれば自動で切り替わりますでの変更されるので便利です。

 

普通に生活していて欧州の夏時間がいつからいつまでか把握しているニッポン人は多くはないでしょう。

昔は、日本にもサマータイムが(短期間)あったらしいですが、

日本人にとって夏時間は、馴染みがなく忘れがちです。

 

他のプレイヤーの多くが、キッチリ1時間、急に生活スタイルがスライドする訳ですから、把握しておくべきです。

取り扱う通貨ペア各国の今の時間は解っておくようにしましょう。

 

設定手順

タスクバーの時計をクリック → 日付と時刻の設定 → 

別のタイムゾーンの時計を追加する → 「この時計を表示する」にチェック

 → 任意のタイムゾーンを選択 → OK

で、完了です。

詳細は動画をご確認ください。

 

注意点

タイムゾーンは慎重に選択すること。

(時差が同じでも夏時間適用有無、変更時期が異なる為)

 

補足

 

日付と時刻2 日付と時刻

(上図は米国東部と日本をそれぞれメインの時計にした場合)

 

メインの時計に、サマータイムのあるタイムゾーンを指定すると下部に変更日が表示され、通知設定も行えます。

この場合は東京時間をサブの時計に指定すると良いでしょう。

 

サブの時計に通知表示はありません。

 

参考

■米国サマータイム(夏時間)
  (2007年より)
  3月第2日曜日~11月第1日曜日

■欧州サマータイム(夏時間)
  3月最終日曜日~10月最終日曜日

このように、変更日は”曜日”が基準になっているので、毎年、異なります。

さらにブローカー毎に対応は異なりますし、
日本時間に置き換えて考える必要があるので若干ややこしいですが、
時間管理だけならWindowsに任せておけば大丈夫です。

MT4のチャートに曜日は表示されませんので、過去検証の際、手法によっては注意が必要でしょう。

 

トレードへの影響

トレードでは、参加者の動きを予測する事が重要です。

他人の行動の予測は難しいですが、チャートの向こうを意識する事自体が有意義機です。

 

FXは世界中の人が集まる場所なので、様々な時間帯が存在ます。

 

単に「○~○時は、値動きが大きい」と覚えるより、

「○~○時の間は参加者が多いので、市場が活性化されやすく、値動きが大きくなる事が多い」

という、理屈で覚える事を癖にしておくと良いでしょう。

 

例えば、水平線、トレンドライン、足形での動きも、

「このパターンの次はこう動く」と機械的に覚えるのでなく、そこには必ず参加者心理があって動いている訳ですから。

 

設定そのものに意味があるのでなく、意識すること自体に意義があります。

 

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以上、参考になれば幸いです。

 

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