通称「何かあった検知器」
協調為替介入を秒で検知したプライスショックアラート(以下PSA)を改良しました。
7/30の為替介入を初弾を即検知、その後断続的に発生する実弾投入と思わしき値動きのリアルタイムに検知も継続的に実行できました。
PSAは新ツールという事もあり、いきりなり再ダウンロードとなって申し訳ありませんが、まだまだ油断ならないドル円相場。いまバージョンアップするのが良いと思いまして。
大活躍の新人
「AIで計算したヒストリカルデータに基づく統計値」とは言え、実際の介入があるまで、この新ツールの検知精度がどれほど適切か、フォアード検証は必要でした。しかしフォアード検証をしようと思っても、為替介入など数年に一度しか機会が無いのでそこだけ不安でした。
が、結果、不安は杞憂に終わり、結論、大当たり。作って正解。配布も間に合って感無量って感じです。新採用でいきなり活躍の期待の新ツールとなりました。ただ、為替介入を意識する今の時期特有の、やや特殊なツール、旬なツールといった扱いです。
なにせUSD/JPY164円は40年来、純粋な円安是正の米国協調介入は28年ぶりという局面です。今準備しなくていつ準備するというのか。
追加機能の根拠
私の実戦によるフィードバック改良です。
為替介入は通常、一回でなく、断続的に行われる事が基本です。様子を見ながら波状攻撃をしかけてきます。そうしたどスキャル荒れ相場真っ只中を経験し、これはあった方がいいな~と思った機能を追加しました。
作るまでは過去検証を元に計画と準備を立てますが、実戦投入された今、活きた改良が行なえます。机上の理論と実戦を融合していきます。
改良点
- 検知機能自動復帰トグル
- ミニマル表示
- 重複使用自動排他
- 検知時チャート自動フォーカス
- デザイン改良
- アラート時のミニチャート表示位置修正
1.検知自動復帰トグル
一分数十Pipsの荒波のなかでは目まぐるしく価格が乱高下します。その中で、予測不能断続的に投入される実弾を検知するには、初弾検知だけでなく、常時アラートONで継続検知が好ましい事に気づきました。
絶賛スキャル中に鳴ったアラートを一度OFFにするとその後のON操作を忘れ、ともすると次の実弾を検知しそこないそうな状況が何度もありました。

わずかワンクリックの操作忘れが大事に繋がるので、この点を機械的に是正。ヒューマンエラーを構造的に防ぐ対策です。どんなに忘れっぽくても次の1分足で自動復帰してくれます。自動復帰を使用するかどうかは選択できます。
2.ミニマル表示
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1行表示を可能にしました。不要な時は最小限にできます
3.重複使用自動排他
PSAはひとつで充分です。複数チャートに導入する必要はないので、負荷軽減の為複数チャート導入を拒否する機能を追加。複数チャートに入れているとあちこちでアラートが鳴って煩わしかったので。
4.検知時チャート自動フォーカス
検知時にPSAの入っているチャートに自動で移動します。不要な場合はOFF(false)にできます。
5.デザイン改良

新機能追加に伴って全体のデザインを調整しました。こうしてみると初代は急いで作った感ありますねw
3.アラート時のミニチャート表示位置

ミニチャートがボタンにカブって表示される事が多かったので修正プログラムを適用しました。もともと被らないように設計していたのですが、ウィンドウ状況とボタンの位置関係によって毎回被って面倒だったので修正しました、ただ、テストではうまくいくんですが、なぜか本番だとずれる事があるので今後も注意が必要です。といっても本番で「何かあった」の頻度が多くないのでチェックするタイミングも限られますが。
余談:
もう一度言いますが、今のドル円は数十年に一度の局面です。この事は加味してください。
ユーロやポンドでも同様ですが、ドルはキーカレンシー(基軸通貨)。ドルストレートとクロス円の違いがあります。インパクトが違います。
PSAは無料ツールですが、私のこの力の入り様で察してください。気分や思いつきで作ってる訳では無いです。自分がマジで必要なツールだからここまで改良しております
