前回からの続きです。
「やっぱ来てる」と言ったものの、今はまだエントリー出来ません。
状態が良いというだけで、これからシグナル待ちです。
ロックオンしている状態でしょうか。
今、私の心の中は、
━━━この後、もみ合いながら上昇し、MAで反発する━━━
と睨んでいます。
と言うか、私都合のこのパターンになるまで耐えます。
(相場都合に合わせなくて良いのか!と思うかもしれませんがまたどこかで説明します)
このチャートがなぜ「来てる」と言えるのか、私の考えを説明しておきます。
自分の相場判断と比べながら参考にして下さい。
まず、下の説明用のチャートをご覧ください。
①価格が長期・短期MAに挟まれている
この状態は上下に抵抗帯がある為レンジになりやすい
② ①のMAの乖離が狭まっている(MAのスクイーズ)
つまり①のレンジも狭まっている状態であり、価格がどちらかに抜けざるを得ない状況が、時間と共に迫られている。
③1時間足の直近の動きは上昇トレンドが崩された状態(ダウ理論によるトレンドの終焉)
④1時間足で直前にWトップを形成した後(上値は試され、否定された)(前回参照)
1時間足で上昇圧力が残る中、日足による強風の影響と1時間足のトレンド終了の影響が重っている為、この後は、未練たらしく(力弱く)上昇した後、主流となる予定のショート方向へ価格が動くと予想。
その転換点はどこか?いつか?
一時的に上昇した場合、始めに訪れる抵抗要素はMA、次が前回高値である。
つまり、最も始めに訪れる最も強い抵抗帯は価格上側に位置する短期MAである。
なので、そこで反発しやすい。
と言う事です。
解りますでしょうか?
今回、1つずつあまり丁寧に説明しません。
解らないと言う方は何度か読んでみて下さい。
続けます。
ここまでなら良くある状態でそこまでオイシクありません。
MAでの反発を身構えつつ、それが仮に実現した場合の事を考えます。
- 【あ】もし前述のMAで反発したなら、
A.強い抵抗帯での反発
B.日足の強いシグナルと同方向
C.1時間足のトレンド転換の→裏付け・継続
となるので、比較的強い順行(ベア)が予測されます。
- 【い】順行したからといって、どこまで伸びるかは不明
どこまで伸びる可能性があるかを考えます。
通常、下側にも抵抗帯(支持帯)があります。
直近の支持帯は、抵抗帯同様、直近安値か長期MAですが、どちらも同じ付近に存在します。
通常であれば、この二重の支持帯が価格を強く支える為、抜く事が出来ません(だから上昇トレンドが続くのですが)
しかし①により強い反発が見込め、更に②により価格が抜けやすい状態になっている。
更に更に言うと、2つの支持帯がほぼ同じ価格帯にある為、一度のアクションでブレイクアウトする事が可能!
つまり、
短期MAで反発する公算大
反発したら大きく動く可能性大
大きく動いたら、強い支持帯を抜られる
抜けたらそれより下の支持帯が少ない
これらを一言で表現すると!
めちゃいいじゃん
になります。
ディテールの説明はかなりハショってます。
まずは大きな感覚を掴んで貰えればと思います。
ここまでがシナリオです。
省略して書いていますが、文章にすると長くなります。
実際に「めちゃいいじゃん」と感じるのは、初回の環境認識からこの1時間足チャートを開いて1~3秒後です。
慣れれば誰でも可能です。
さて、ここから本気でいきましょう
疲れた方は、一度お茶でもして下さいね。