実録FXトレード解説③ 1時間足と過去分析

日記に入る前に、伝えておきます。

4/30時点で、私の中では以後数日間は売り目線確定ですが、絶対に真似してトレードしないで下さい。

本日が5/5なので、まだ前述の環境判断の内と言えますが、私はいつでも方針を転換する別の判断基準を持っています。

 

更に言うと、今回はこの大相場の来るタイミングが悪い。

 

前回説明した雇用統計と、イギリス選挙があるからです。

GWの影響はさほどでないにしろ、上の二つが重なる日なんて考えたくもありません。

いつもと同じ論理が通じないゾーンに突入するのでトレードできないと思って下さい。

 

GBP/USDにしても、予想以上に動いてますので、反動がどれくらいくるかは未知数です。

相場は必ずその大きさに応じて、いつか、どこか、で反動が来ます。

そのタイミングでファンダメンタルズの影響を受けたらパニック相場に発展する事もあります。

 

今回のシリーズは私のトレードの流れを参考にする為に利用し、リアルタイムの売買に利用しないようにお願いします。

そもそも話の途中ですしね。
大丈夫とは思いますが、一応、念の為。

それでは続きです。

 

月に1度の大相場、来たる

GBPUSDday1

前回までの状況はお解りいただけたでしょうか。

理由①~④(前回参照)により、日足エントリー不可の判断を下したところまで話しました。

 

とはいえ、デイトレーダーなので、そもそも原則として日足でエントリーする事はありません。

日足は環境認識に使うだけです。

但し、日足でも、1時間足のエントリーレベルの条件を満たすならエントリー出来る訳です。

デイトレ用のロジックが、同時に日足のエントリーポイント(スウィング向き)に合致しているとも言えます。
なので、エントリーはしたいのですが、高確率で私のデイトレロジックの条件は満たせられない(①のSL幅)ので、エントリーできないのです。

 

前回説明したとおり、強烈なシグナルが出たので売りで構えて待機です。

私の中では、これからしばらく(数日)売り目線になります。

ショートに首ったけの状態です。
(売りに狙いを絞るという意味です。常に反対意識も持つ事!)

 

引き続き、この後の私の行動を追っていきます。

この売り路線を前提として、すぐさま1時間足を見ました。

私のトレードの多くは1時間足を基準として考えます。

それが下のチャートです。

 GBPUSD1H

今回私が判断に使用したMAを加えたものが下チャートになります。

 GBPUSD1h2

 

更に確信を深めます。

 

やはり「来てます」

 

実はこの更に前日(4/29)は忙しくてチャートを殆ど観ていませんでした。

自分の相場でない事は解っていた為、日足だけみて詳細は確認していなかった状態です。

 

良くみれば、前日に良い形が出てます。

の部分です。

GBPUSD1h3

 

ダブルトップ

一応ここも簡単に解説しておきます。

上の○を拡大した図です。

wトップ2

 Aで付けた高値をBで抜く事が出来ず、Cのネックラインを抜けている。

典型的なWトップ

セオリーのエントリーポイントはCを抜けた直後のaですが、私はよくbで入ります。

 

通常、SL値はAの少し上、TP目標はA-C間のpips分以上を設定します。

直近の上昇トレンドの後、Wトップを形成すると反転する場合が多いというシグナルです。
今回はとてもキレーにハマってます。

が、この良形の時点の上位足の環境は良くないです。

まだ日足でのシグナルも出る前です。

Wトップは良いシグナルですが、ここで入るのはかなり勇気がいります。
(直近は強い上昇トレンドである為、このWトップはダマシに終わるかもしれない)

上図の場合も、私のロジックでは入れませんがここで入れるロジックを持っている方もいるかもしれません。

 

そして、今見ているのは現在です。

Wトップはもう過ぎ去った後です。

 

しかし、この過去(Wトップ)の参加者心理が、本日に影響を与えます。

つまり、前日の形が本日も肯定されている、追認されていると言えるからです。

 

但し、「来てる」と言ったのは、他に理由があります。

長くなりましたので、次回詳しく説明していきます。

それまでに自分の考えもチャートを見て考察してみて下さい。

 

途中まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

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