
受動的か能動的か
トレード中は受け身の感覚、受動的である方が良いと思います。
学習や検証作業は、能動的・積極的に継続する必要がありますが、
トレード中は「トレードしよう」という積極性は害になります。
もちろん「ノーリスク・ノーリターン」というように、何もしなければ何も生まれないのですが、
トレードチャンスは、自分から取りに行けるようなものではなく、相場がその表情を見せるのを待つ作業です。
狩りに出かけるというより、罠を見張る感じです。
自分からどんどん前に出ていかない方が良いです。
サーファーが波を待つ感じとも言えます。
事前に波が来そうな時はあっても、基本的に自然任せで待つしかありません。
いざ波が来ても大き過ぎて危険かもしれません。
自分には合わない波かもしれません。
どれだけ良い波を見分けられるか
どれだけ良い波が来るまで待てるか
が勝負の分かれ目だと思います。
大抵は、大したポイントでもないのに、積極果敢に攻めて負けます。
相場にチャンスはそんなに多くありません。
チャンスに見えても、
ほとんどはフェイクだと思って、本物を見定める目を養いましょう。
一日中見てたら、全部フェイクだったって事もザラですよね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。