本質に気づけない理由とは

見えない本質と見える虚構

恋は盲目

告白

トレードはやればやるほど負けるようになっていますし、勉強すればするほど道に迷います。

頑張る程遠ざかる、まるで恋愛のようなものです(だからお前が言うなw)

 

追いかけて 追いかけても 掴めないものばかりさ

           愛して 愛しても 近づくほど見えない

by チャゲアス

(こんなのいらない?)

 

言いたい事は、

頑張るほど、見えなくなり、本質から遠ざかる傾向にある、と言う事です。

 

情報発信の本質

 

私のブログが他と違う(と思っている)のは

「伝えよう」としている事です。

 

「伝えようとしている事」ではなく、「伝えよう」としている事です。

 

多くの情報は「知らせているだけ」と言いますか、情報発信の域を超えていないと思います。

当たり前ですが。。。

 

何と言いますか、回覧板のお知らせのように

「こうしたらこうなりますよ、だから絶対気をつけましょう」

「この情報はすごく大事です、言いましたよ」

という、おせっかいで、正しい情報の提供です。

 

これは別に悪い事ではありませんが、「説明しただけ」「表記しただけ」で発信者の責任を果たしているといっているように感じます。

 

「教えた」という無責任

お疲れサラリーマン

 

公園のベンチに -ペンキ塗りたて- と書いておけば、あとは触った人の責任だから、私は知らない。

とういう感覚に似ています。

 

子供は張り紙なんて見てないし、いつからその貼り紙が貼ってあるかも解らないし、紙を見る前に触ってしまう人もいるでしょう。

 

本当に実現したい事(本質)は「触らせない」事ですから、

 

柵を立てるとか、そもそもベンチを回収しておいて、ペンキが乾いてから再設置する方が良いでしょう。

そうすれば誰も触れません。

 

このように具体策で、理論上は確実な「触らせない」を実施する事が本来は好ましいです。

 

 

「叱る」という無責任

リストラ宣告

昇級したての上級社員が、自分の部下を叱りたいが為にミスをするのを待っている事があります。

あなたの周りにも次のような事を言う上司はいないでしょうか。

「ほら言っただろ、何回言わすんだ、またミスしてるじゃないか」

 

一見正しいので、言う方も言われる方も気づきませんが、

本当に実現したいのは「ミスさせない事」ですから、

上司が、部下がミスをしないしくみ作りや、ミスをする前に先回りして確認する事が正しい行いです。

 

提出期限が過ぎた部下を叱るのではなく、提出期限前に注意喚起して提出させるのが正しいわけです。

 

叱る必要もなく、部下は自尊心自信を持ち、仕事の遅れもありません。

部下がミスしてる時点で、上司の監督ミスですよね。

防げたミスです。

 

こうすると、部下はミスをしない半面、自分の実力で出来ていると勘違いする事もありますが。。。

 

知っている人は別世界

この点でやはり、上級社員と下級社員では視野による格段の差があるわけです。

同じ場所で同じ仕事をしていても、見えている世界視野、考えている事は全然違うのです。

 

当然、その上司自身も何かの成長過程ですから、

今度はこういう図式を理解した上で、更に上の視界から今の自分のような上級社員を育てる超上級社員(更に上の世界)になる必要があります。

 

同じ職場にいても世界はまるで違うのですね。

 

見えない本質を知って、見える具体策をとる

 

世界を手に入れるビジネスマン

長々と例を上げて説明しましたが、何が言いたいかというと本質への着目です。

私のブログや、特にメルマガでお伝えしている事は、理論上、やれば成果が上がる事です。

 

公園にベンチを置かない方法、

ミスする状況に至る前に、事前に防ぐ方法

 

当人が意識していなくても、結果的に正しい選択が行えるように意識しています。

毎週土曜におせっかいメールをするのもその為です。

 

実現しもしない勝率80%の”夢”を煽って高額で売る訳でなく、

音が鳴るだけのインジや、ノート付けで無料で成績を改善しようというのです。

 

学習には自分への投資が不可欠ですが、ロジックを購入して利益を上げようというのは端的過ぎます。

 

無料だから価値が無いと思っている方もいるかもしれませんが、高額な手法よりも有意義な内容を伝えている自負はあります。

 

成績が上がっても当ブログのおかけだとは夢にも思わないでしょうし、私もそれを言うつもりはありません。

上記の例で言えば、目的は「触らせない」「ミスさせない」事であって、「感謝してほしい」ではありません。

 

ただ、読む側にもそういう読解力が必要ですし、他の情報に触れる時もそういう視点で捉えて欲しいと思います。

 

地球環境を考える

 

先の例で言えば、

ミスを指摘した上司の方が、偉そうで上司の仕事をしているように見え

ミスを事前に防いだ上司は何もしていないように見えてしまします。

 

冒頭の話と表題に応えるなら、

 

本質に気づけないのは、見えない部分を見ていないからです。

見える部分だけを見てしまうからです。

見たいところだけ見てしまうからです。

 

チャートの本質は何か? 

トレードの本質は何か?

見えているものは惑わせます。

見えていない本質を知る姿勢が必要です。

 

 

頑張る程、目的からズレる事が良くあります。

考え過ぎると視野が狭くなります。

本来の目的を見据えて忘れないようにしましょう。

 

 

風吹く 丘の少年 すべての夢を

     手にしたような 忘れない (忘れない)・・・♪

by チャゲアス

 

今回はちょっと哲学過ぎた。。。

感覚でしゃべり過ぎて伝わらなかったかもしれません。

 

 

おさらいすると、

 

本質は見えないところにある。

表面的な行動に捉われず、常に本質にベクトルを向ける。

リキみ過ぎて局所に目が向くとまた本質を見失う。

 

本質さえ見抜けば結果は出せる

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

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1 thought on “本質に気づけない理由とは


  1. なんか、、、人としてカッコいいです。
    初めてブログにコメントさせていただきました。
    これからもこのブログで勉強させていただきます。
    応援してます!!

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