初心者向きの手法、そうでない手法

初心者はなるべく使わない方が良い手法があります。

FXにはトレーダーの数だけ手法があります。
どんな手法を作れば良いか・どれを選べば良いか、初めは本当に悩むと思います。

最も大事なのは自分に合っているかどうかですが、初心者の内はそれさえ判断が難しいと思います。

やりたい手法と肌の合う手法は違います。
自分はスキャルでバリバリにやりたいのに、結局週1回のスウィングの方が勝てると言う事もあります。

大雑把に言ってしまえば、検証済で成果が実証されている手法であればどれでも良いのですが、
自分に合っていなければ使いこなす事はできません。

小回りの効く軽自動車が好きな人もいれば、ゆったりとした大型バンが好きな人もいます。
どの車が一番という訳ではなく、一長一短があり、車の性質を知った上で運転する事が非常に重要です。

試さずに選ぶとしたらどんな手法が良いか

ですが、好み自体もいろんな車に乗って初めて解る事が多いので、まずは使い比べてみる事が必要です。

とりあえず何らかの手法を試す時、まずは検証し易い手法を選択して下さい。

エントリーや決済が解り易いというのも大事ですが、それよりもトレードが終わった後、
もしくはバックテスト段階
検証のし易さを優先て下さい。

なぜかというと、どのような手法も、使うだけではなく必ず使った後(トレードの後)に記録を付け、
自分のトレードを確認・軌道修正する必要があるからです。

この検証が難しいと、手法そのものが有効なのか、自分に合っているのか、今後続けて良いのかの判断が難しいのです。
検証しづらい手法の例を挙げると、

  • ピラミッディング・ナンピン・分割決済などの資金管理を併用する手法
  • 指標発表を利用したトレード
  • エントリーのパターンが複数あるトレード
  • シグナル配信など、ロジックの一部または全部がブラックボックスのもの

などが、初心者に不向きの手法と言えます。

これらの手法が駄目という訳ではなく、あくまで初心者は避けた方が良いという事です。
出来るだけシンプルな手法から試し、慣れてから取り組むべきでしょう。

なぜ不向きか?

例えば増玉する場合、価格とlot数を増玉の度に損益分岐点を計算して把握する必要がありますが、
トレードが終わった後にこれを検証する場合、厳密には増玉の1つ1つを検証する必要があります。

初回のエントリーポイントは良かったが2度目の増玉のポイントは良くなかった、3度目は良かったがトータルとしてこのトレードは2度目の価格とlot数が良くなかった為に薄利で終わった。などです。
慣れるまではlot数(又は許容損失)を一定にするなど出来るだけシンプルな方法で行いましょう。

指標発表は、数字以外の過去チャートでの検証がほぼ出来ません。
エントリーパターンが多い場合は、パターンを絞って試す方が良いでしょう。

自分で手法を作る場合、証し辛いロジックなら仮に勝てていても避けた方が賢明です。
どんな手法も負けが続くドローダウンの時期は必ず訪れます。

その時、どこが問題か検証できないロジックは今後も使いこなす事ができません。
修正出来ない手法はいずれ大きな負けを産む事に繋がります。

検証し易い手法のもう一つの利点は、検証するようになる、という事ですw

派手な利益や損失に翻弄され初心者の内はトレード記録を付ける事が出来なかったりします。
私もそうでした。(特に連敗の時;)

 検証作業はやればやる程実力は上がるので、この恩恵の方が大きいですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。




 

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