相場の選球眼

一発逆転かコツコツ型か

負けが続いた後に一発逆転で一気に取り戻す戦法を主としている人は、負けている筈です。

 

計画的ナンピンなどで、戦法が戦略的に組み込まれている場合は別ですが、通常そのようなトレードを繰り返していれば負けます。

 

相場巧者はホームランを連発する人ではありません。

上級者の最も顕著な特徴は、一回の平均損失が少ない事です。

 

いつでも取り戻せる額に損失額をコントールしており、その額は事前の検証・ストレステストによって確認されています。
ドローダウンを把握し、監視しています。

ただでさえブレないメンタルトレーニングを積んでいるトップトレーダーが、更に検証による裏付け数学的な計算に基づいた損失額を維持しているのですから、どれだけ冷静にトレードを行っているか想像できると思います。

 

これに対して初心者トレーダーは1つのトレードに一喜一憂し、パチンコ台の前に座っているのと変わりありません。

 

誤解しないで頂きたいのは、どこかでホームランも必要という事です。

 

これがあるから誤解し易いのですが、どういう事かと言うと、

自分が打ちたい時に都合よくホームランを打つ事は出来ないが、
始めから狙っていなければ絶好球にも気づけない、と言う事です。

球技には選球眼というのがありますが、トレードで言う選球眼はまずエントリーするかしないかの見極め
次にどこまで利を伸ばすか(見切るか)の見極めだと言えます。

野球と違うのは、エントリーはいくら見送ってもアウトにはならないという事です。

 

つまりいつまででも待つ事が出来ます。

エントリーの後はエグジットの見極めが必要になります。

 

 

ひたすら待つ

そして打つ

駄目ならすぐに撤退

また待つ

もっと待つ

打つ

伸びそう

伸びない

薄利撤退

また待つ

打つ

伸びそう

注意しながら伸ばす

入った、ホームラン

また小さな損失を繰り返しながら、ホームランで得た貯金が尽きる前に次のホームランを狙う。

 

 

決して華やかな仕事ではなく、実に地味な作業です。

 

毎回一定額(率)の利益を決めて行う手法もありますが、本来のトレンドフォローとは上記のように、トレンドを見極めたらどこまでその波に乗っていられるかが腕の見せ所だと思っています。

問題はどこで、それを発揮するかですが、

 

それは決して連敗の後ではありません。

連敗の後だからと言って都合の良い相場(ボール)が来るとは限りません。

ホームランは自分のやる気だけで打てるものではありません。

自分の意志というのは、その時だけ建て玉を増やして一気に逆転しようとする行為の事です。

 

むしろ自分の手法が通用しない逆風が吹いている状態なので、無理をしない方が正しい選択であり、
手を出さないか、ポジション数を減らすべきなのです。

ヒットもろくに打てないのホームランを狙っても無理でしょう。

 

まずはヒットが打てるようになる選球眼を磨く事。

次に虎視眈々とホームランを意識しておく事。

 

待っていればいつか必ず大きな波が来ます。

その時に備えて資金を残しておくにはヒットが必要なのです。

 

 ジャストミート

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 




 

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