自分のバイアスを客観視してみる
一瞬で自分の偏見(バイアス)を体験できる映像を紹介します。
昔NHKでやっていたのを思い出してyoutube上から無料動画を引っ張ってきて作ったものです。
負けを減らす為の原因の追及と改善は不可欠です。
そして原因は複数あるのが普通です。
複数全ての原因に改善策を講じるより、
一点に集中した方が全体の改善パフォーマンスが向上します。
同じ手法、ツールを使っても勝ち組と負け組に分かれるのは、
手法やツールの原因でなく”自分”という1つの”原因”に突き当ってしまうのです。
個人トレーダーは他人から指摘されずに、自分で自分を評価したり感じたりするのは非常に難しいです。
他人がどのような視点で相場を見ているかも大切ですが、
自分がどのような視点で相場を見ているかには気付かないものです。
まずは先入観を持たずにナチュラルな気持ちで次の動画を見てみてください。
どのような印象を受けたでしょうか?
今度はこちらの動画を見て下さい。
自分の相場分析は正しいか
映像は同じものですが、自分の気持ちも白クマの気持ちも違って感じませんでしたか?w
同じ曲でもその時の気分次第で感じ方が変わります。
逆に気分が同じでも曲によって気分を変えされられます。
誰もが、気づかない内に何かのバイアスに関わって影響を受けています。
別々の人が同じチャートを見ても当然判断は異なります。
しかし、
自分が同じチャートをもう一度見直しても判断が異なります。
含み益 or 含み損 で見方が変わり、見方が変わって行動も変わります。
相場(白クマ)はいつも通りだとしてもです。
冒頭で先入観を持たずにナチュラルな気持ちで見て下さいとあえて注意を促してそれでも影響を受けてしまいます。
そして一度バイアスに嵌ると抜けだせなくなります。
仮に一方の白クマ映像しかなく比較出来ない場合、
白クマの気持ちを理解しようとして同じ映像を何度見ても、バイアスは深まる可能性が高いです。
白クマは思っているでしょう「色メガネで見てんじゃねーよ」と。
相場の様々な現象を捉えて分析するよりも、まずは自分のバイアスに気づく事が、遠いようで近道です。
そして他のプレーヤーもバイアスを持ったまま相場を見ている事にも気付くでしょう。
他人が持っているバイアスに気づいたら、それを逆手にとれるでしょう。
彼を知り自分を知りて戦へば百戦して是危うからず
ってやつですかね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。