メルマガ読者用に公開しているRpointですが、先日質問がありましたので共有しておきます。
ちょっと私の説明が解り辛かったと思いますので、Rpointを使われる方は必ず意味を理解してから使うようにして下さい。
以下、質問・回答メールを抜粋する形で説明いたします。
質問メール①
こんばんは
最新インジの件でお伺いしたいことがありメールしました
ロジックの部分で分らないのですが、ショートの場合
①現在足(完成前の足)の、 前二つの足が高値安値とも切り上げている。
この二つ前の足が高値安値とも切り上げているという部分がわかり ません
Aでショートかもしれないサインが出ています
その2本前の足「2」とその1本前の足「3」を比較しますと
3に対し2は安値は切り上げているが高値は切り下げている
その2本前の足「2」とその1本前の足「3」を比較しますと
3に対し2は安値は切り上げているが高値は切り下げている
もちろんここでショートするつもりはありませんがロジックがはっ
ご返答をお待ちしています
お手数ですが宜しくお願いします
回答メール①
いつもありがとうございます。
解りにくい説明で申し訳ありません。
それに比べ、 画像添付付で非常に解り易いご質問ありがとうございます。
こちらとしても大変回答しやすいです。
添付画像で言いますと、
Aでサインを出す時の条件としては
A=現在足
2=2つ前の足
1=1つ前の足
と、なり
3の足は見ていません。
私の「前二つの足」の表現が的確でなかったと思います。
申し訳ありません。
『1の足が、2の足に対して、高値安値とも切り上げている』 と言えば良かったですね。
Aの時点で条件として取得しているのは
1,2の高値安値情報、Aの安値情報だけになります。
これは、トレンドを最小単位(足単位)
で判断するのに足二本で足りる為です。
(強引ですが)
足単位のトレンドが崩れる場合の最先端(転換点)は
この形になる筈です(ダウ理論上での必要最低条件)
もちろん3まで含めて高値安値を切上げているに越したことはあり ません。
質問メール②
こんばんは
早々の返答ありがとうございます
なるほど、理解できました
ダウ理論上の最低条件からいうと確かにそうですね
このインジケーターは場面場面では本当に活躍してくれるものだと思います
3本で見ているとなると買線の場合明けの明星、売り線の場合宵の明星の考え方に似ていますね
僕は先物市場のテクニカル分析を読んでいますのでマウントモアさんの考え方がとてもよくわかります
Rpointですが、押し目や戻りの場面でも活用できますね!
—-(※ここに画像付きでトレード内容をご記載頂きましたが伏せさせて頂きます)—–
これからも活躍してくれそうです^^
完全な逆張りはあまり得意ではないので押し目、戻りの場面で使ってみました
逆張りはしばらく検証してから実践で使います
ありがとうございます
回答メール②
早々にお役に立てたようでなによりです。
ナイストレードです。
原則的な判断に従っているので、どの局面でも使用できます。
その分、トレーダーが、使う局面を判断しないといけません。
つまり矢印まかせのトレードは出来ないと言う事です。
使える人にはかなり助けになると思いますが、
理解せずに使うと「なんじゃこりゃ?」のツールです。
ただし、原則を突いているいるので
判断基準そのものを応用できますし、本質を理解しやすいと思って公開しました。
判断基準そのものを応用できますし、本質を理解しやすいと思って公開しました。
今後とも宜しくお願いします。
FXmt Mt.more
メンタルの前に基礎
質問者は、キャリアも長いので、すぐに理解して実践で補助ツールとして使って頂いたようです。
当ブログではメンタルの重要性をずっと推していますが、根性だけでは勝てません。
基本スキル・知識があってこそのメンタルです。
そもそも今回説明してきたような足の動きが理解できていないと、いくらメンタルが強くても意味がありません。
「メンタルが大事」というのは、こういった基礎の把握を前提として言っています。
そもそも「反転」「反発」などの判断基準が解らないという方は、今回までのメルマガを参考にし、自分なりの信頼できる形を見付けて下さい。
きっと共通点が浮かび上がる筈です。
今回の質問者のように、
「矢印を見る」のではなく「値動きの本質を理解する」ように使って下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
モア先生様。
今日は基礎から学ばないといけないなと思い先生から頂いたメルマガを最初に戻り、
読ませて頂きました。暫く相場から離れてプリントアウトして何度も読み返して、
理解を深めたいと思った1日でした。有難うございます。