最終確認日:2026年10月1日(終了日は変わることがあるので、更新したらここの日付を直します)
MT4終了のXデーは?
MT4の「世界共通の終了日」は発表されていません。終わるのはブローカーごとです。
国内では、JFXが2026年8月19日、FOREX.comが10月17日、OANDA証券が11月27日にMT4を終了(予定を含む)。海外のKCM Tradeも10月30日に終了予定です。
自分の口座の終了日を、まず確認してください。
MT4終了はいつ?ブローカー別の終了日一覧
| ブローカー | MT4の状況 | 日付 | 出典 |
|---|---|---|---|
| サクソバンク証券 | 終了済み | 2022年9月 | fxnav |
| JFX | 終了済み(MT5へ移行) | 2026年8月19日 | JFX 公式 |
| FOREX.com(StoneX証券) | MT4口座を閉鎖・MT5口座へ自動移行 | 2026年10月17日(土)5:00 | FOREX.com 公式 |
| KCM Trade(海外) | 提供終了予定(MT5への移行を案内) | 2026年10月30日(金)市場閉鎖後 | KCM Trade 公式 |
| OANDA証券 | 新規注文は停止済み。11月27日で終了 | 新規注文停止 9月25日/終了 11月27日(取引終了後) | OANDA証券 公式 |
| FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)/楽天証券/外為ファイネスト | 提供中。終了の発表は確認できず | — | fxnav |
- 「終了」と「新規停止」は別物。OANDA証券は、9月25日で新規注文が止まり、11月27日でログインもできなくなります。
- 提供中の業者も、終了が発表されていないだけで「ずっと使える」保証ではありません。
- 掲載は、公式発表または複数の報道で確認できたものだけです。載っていない業者は、公式ページでご確認ください。
「Xデー」は1つじゃない。MT4の終わりは2018年に始まっている
実はMT4、開発元のMetaQuotes社が2018年1月に販売を止めています(Finance Magnates)。
新しい機能はMT5だけ。MT4は「今ある分を使い続ける」状態が、もう8年続いてます。
OANDA証券が挙げた終了理由は、サイバーセキュリティ基準の厳格化。MT4が32bitベースで、最新のセキュリティ要件に対応しにくいと説明しています(fxnav)。
つまり終わり方は「全体である日一斉に」ではなく、ブローカー毎の都合で1社ずつ、順番に。だから「Xデー」を探すより、自分のブローカーの日付を見るほうが早いです。
MT5に移ると何が変わる?
- 時間足が多い:MT4の9本に対して、MT5は21本(M1〜MN1の間に2・3・4・6・10・12分足などが入る)
- 経済指標カレンダー標準搭載:チャートに指標発表の予定が出せる
- 板情報(Depth of Market)が見られる:対応する銘柄のみ
- 64bit対応(メモリ):MT4は32bit、MT5は64bitで、PCのメモリを活かせる。
- etc.
細かい比較は、このシリーズの次回以降で画像つきでやります。
MT5の標準機能:「表示」→「レポート」で分析幅が拡大
MT5には、取引成績をグラフで見られる画面があります。メニューの 「表示」→「レポート」。
公式ヘルプによると、5つのタブに分かれています。
- 概要:残高グラフ、最大ドローダウン、利益係数、リカバリーファクター、シャープレシオ
- 利益損失:利益と損失の比率、月別・年別の変化
- ロング/ショート:売り買いの回数・比率・平均損益・勝率
- 銘柄:通貨ペア別の損益と取引の分布
- リスク:ドローダウンのグラフ、デポジットロード



HTMLやPDFで保存もできます(MetaTrader 5 公式ヘルプ)。
見た目がかっこよくを眺めるだけでちょっとワクワクします。
だーがしかし、だがしかし。
見た目はなんかカッコイイ!負けてるのはよく理解った!
でも、だから何!? どこでどんな負け方してて、どのトレードをどう改善すればいいかは解りません。
負けてるのは知ってるんです!わざわざグラフで出さなくても。知りたいのはそこじゃないんです!ってのが正直な感想ですw
このレポートは、すべて集計です。
「ロングの勝率が高い」までは分かる。でも「あの1本をなぜ買ったのか」は解りません。そこが惜しいところです。
以前の記事でも書きました。トレードは、チャート分析だけでは勝てません。自己トレード分析が必須です。(→【MT5】新しいトレード分析のカタチを実装しています。その①)
なので分析機能の強化は有難いし分析の角度も大幅に増えたのですが、肝心の「自己トレード改善に向けた研究」に役立てようと思うと、個別トレードの分析が出来ない(グロス成績の分析ばかり)ので、この点においてはMT4の時と殆ど変わりません。
と、いう事で、MT5でも自己分析ツールを自作する事となりました。
MT5でもできないこと:MT4の履歴を、MT5のチャートに引っ越す
まずはここ。MT4終了と一番つながる話です。
終了日を過ぎると、そのMT4口座にはログインできなくなります(OANDA証券の公式案内)。つまり、口座の履歴を見る手段が消える。
ProTradeView5(MT5専用)で、できること。
これはMT5版だからできる事です。MT5ありがとう。
- チャートに乗せるだけで、その通貨ペアの取引が自動表示される(エントリーの矢印、経路線、決済位置のラベル)
- MT4口座の履歴も取り込める(別口座・別ブローカーの履歴も表示対応)
- エントリー時のメモを残して、あとで見返せる
動画の8:00から、MT4の売買履歴をMT5のチャートに表示する方法を説明しています。(動画の公開後に、履歴の描き方を変更しました。現在の表示は使い方ガイドで確認できます)
MT5標準のレポートが「数字の集計」なら、こちらは「1本1本をチャートの上で振り返る」道具。標準レポートにはない部分です。
MT4の履歴を取り込むための「取込キット」は、買取版・IB限定版に同梱されています。無料版は本体のみです。
終了日の前に、履歴を書き出して、MT5に持ってくる。これが、MT4を使っていた人にしかできない準備です。
(MT4履歴の表示方法は、こちらの記事で手順を紹介しています)
よくある質問
Q. MT4はもう使えなくなりますか?
A. 業者によります。JFXは2026年8月19日、FOREX.comは10月17日、KCM Tradeは10月30日、OANDA証券は11月27日で終了。FXTF・楽天証券・外為ファイネストは、本記事の確認時点(10月1日)で終了の発表を確認できていません。
Q. 使っているEAやインジケーターは、MT5でそのまま動きますか?
A. 動きません。MT4用(ex4)とMT5用(ex5)は別物で、MT5版が必要です。
Q. MT4のチャート設定やインジケーターは、MT5に引き継がれますか?
A. 引き継がれません。FOREX.comは、MT4で作った画面レイアウト・チャート設定・インジケーター等はMT5へ引き継がれず、MT5で改めて設定する必要があると案内しています(FOREX.com 公式)。他のブローカーでも、MT4用(ex4)はMT5で動かないため、入れ直しが必要です。
Q. MT4の取引履歴は、MT5に引き継がれますか?
A. ブローカーの対応次第です。FOREX.comは、現金残高・保有ポジション・未約定注文をMT5口座へ移行すると案内しています(FOREX.com 公式)。取引履歴には触れていません。取引履歴まで残る保証は無いので、終了前に自分で書き出しておくのが安全です。
Q. MT5に乗り換える一番の近道は?
A. 終了日が近い順に、①口座の終了日確認 ②履歴の書き出し ③MT5口座の用意 ④使っているツールのMT5版を確認、の順です。
まとめ
- MT4の終了は、世界共通の日付ではなく、ブローカーごと
- 国内は、JFX(8/19)・FOREX.com(10/17)・OANDA証券(11/27)が発表済み。海外ではKCM Trade(10/30)も
- MT5には「表示→レポート」という成績の分析画面があるが、個別トレード分析はTV5が必要
- 終了日を過ぎる前に、履歴を書き出して残しておくがベター
- MT4の売買履歴をMT5に表示させるにはProTradeView5が役立ちます
※MT4版ProTradeView(PTV4,PTV3)をお持ちの方は、最新Verを再ダウンロードしてください。売買履歴書出し機能が追加されています!
マイページ(要ログイン)https://indicatortank.fxmt.co/mypage/
※MT4版をお持ちでない方も、MT5版(PTV5)は、MT4の履歴抽出キットを同梱してるのでご安心ください。余裕で移行可能です。
※無料版は対象外です。ごめんなさい。有料級の機能です。m(__)m
以上、お役に立てば幸いです。
