インターバンク市場【いんたーばんくしじょう】
銀行間市場の事で、普通銀行間市場と言えば外国為替市場の事を指す。
つまり銀行間外国為替市場の事。
銀行間っていうくらいだから、パンピー向けでない取引を行っている。
桁はずれの通貨を銀行間で融通し合っている。
「いま1億ドルあるけど、100億円で買わない?」
「10億ドル単位じゃないと嫌」
てな感じ。
逆に、顧客相手に行う取引は対顧客市場という。
因みに、銀行の営業時間外にATMで金おろすと手数料を取られるが、
1万円下ろして手数料216円取られると、1万円に対して2.16%な訳だが・・・
同じ額を消費者金融から借りた場合、年利15%で計算すると一日当たり4.2円以下になり、
50日後に利息を付けて返済しても銀行より安い。
借りた金なのに、自分の金を使うより得。
自分の金を自分の口座から、自分の足でコンビニまで来て自分で操作して引き出して、消費者金融以上の手数料まで取られるとはどういう事か。
金貸しの方がよっぽど良心的だと思う今日この頃。
かつて消費者金融の金利グレーゾーンで規制がかかったが、銀行の手数料の方が遥かにえげつない。