私が勝ち始めて一番始めに思った事は、
なんだ、待ちさえすれば、勝てるじゃないか…
とういう事でした。
これは、トレードの矯正法を身に付け「消去法で絞れば、負けを減らせる」に続く大きな気付きでした。
この後3つ目の気付きがありますがまた次回。
やってる事(手法)は以前とほとんど変わらない。
ただ単に、より確度の高いパターンまで「待って」トレードするだけで、勝ち越す事が可能です。
5回/月より、100回/月トレードした方が勝てる気がしますか?
多くの人は、チャンスが多い分勝ち易いとか、勝率は変わらないから100回でも5回でも同じと考えるかもしれません。
100回のトレードは20カ月分のトレードを1カ月に纏めただけに過ぎないと…。
確かにこれなら、ちんたら20ヵ月トレードするより、1カ月に濃縮還元した方が同じ勝率でも早く結果が出ます。
勝敗は別として。
しかし現実はそう甘くなく、同一期間内のトレード回数を増やすと勝率は必ず低下します。
同じ手法であってもです。
単純に考えれば当然ですが、10分間に10回トレードするのと、1回するのではどちらが精度が高いでしょうか?
そもそも、10分毎に1回チャンスが来ているも思えませんが。
確率論的に勝てる事もあると思いますが、再現性はないでしょう。
完全なギャンブルとしてはありですが、コイントスと同じ程度の結果になるでしょう。
コイントスなら、資金管理(マーチンゲールなど)など駆使すれば勝機があるように感じるかもしれませんが、スプレッドやスリッページを忘れてはいけません。
トレードは基本的に不利に出来ており、負けた状態から始まっているのですから、勝敗±0は負けを意味します。
我々はドキドキ・ワクワクのギャンブルをしたいのでなく、よしんばマーケットから安定的に利益を得たいのですよね。
『回数だけ』を変えてみて下さい。
一生で、あと一回しかトレード出来ない!としたら、
そのタイミングでトレードしますか?
難病の克服は簡単じゃないですけどね。
勝つというのは、結局そういう事だったりします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
待てれば勝てる、まさにその通りですね。
ところが待てない。
理由は明らかです。チャートが読み切れないからです。
チャートが読めれば、シナリオを立てられますから、それまで待てばいいだけです。
そしてこの際、複数チャートを監視しながらシナリオを立てられればこれが一番いいのですが、このあたりの手法やインジケーターがほとんど開示されていません。
商材屋は売る目的ためだけですから、そんなことなど気付きさえしないのでしょう。
この辺は実際に勝っているトレーダーに直接教えを乞うくらいしか道はなさそうです。
商材屋への気持ちは良く解ります。
少し気になるところがありましのでコメントします。
>ところが待てない。
>理由は明らかです。チャートが読み切れないからです。
その通りです。
この場合は永遠に待ち続ける事になります。
つまりトレード出来ない状態にあります。
しかしこれは常勝トレーダーにも起こる状態だと思います。
ここで「チャートを読み切ろう」と考えると相場の罠(?)に嵌ります。
読み切れるという相場は恐らくありません。
『読めない』相場に対して指針を決めているといった方が正しいでしょうか。
もちろん最低限の基礎は必要ですが。
(ダウ理論・グランビルの法則・チャートパターン・足型(酒田五法など)については一通り学んだ事があると想定しています)
>このあたりの手法やインジケーターがほとんど開示されていません。
手法は何でも良いです。
×「待てれば、勝てる」
○「待ちさえすれば、勝てる」
とは、そういう事です。
もしもチャートを読む指針を決めかねているなら、サポレジに絞ってされると良い思います。
*この段階では最低でも時間足と通貨は固定して下さい。
これをすることでサポレジ付近の相場観が身に付きますし、経験したパターンがシナリオ想定に役立ちます。
エントリーの形が読めると「待つチャート」も解ります。
これが出来たら他の時間足にも応用し、MTF分析に進みます。
その後の事もありますが、…つい長くなりましたのでまた記事しようと思います…。
簡略化して書くと誤解を招きますので。
(本件は意外と奥が深く、私の説明力だと膨大になってしまう)
他にも何か記事にして欲しい事があれば教えて下さい。
私の考えや方法論が参考になれば良いですが。
記事案件です。
・何がきっかけで勝てるようになりましたか?
・どのようにして待っていますか?
・リアルトレード以外に、何か検証やトレーニングをしていますか?
・トレーダー仲間はいた方がいいですか?
・インジケーター開発はいつごろからやり始めましたか?その動機は?
全て記事にしました。
カテゴリ「要望のあった記事」をどうぞ。
記事の公開をもって返信とさせて下さい。