※この記事は、一度ブログがクラッシュして復元した際、画像を復元する事ができませんしたので、文章でのみで書き直しています。m(__)m
窓を利用したトレード手法は広く有名です。
チャート上に、ギャップ(窓)を開けた時は、かなりの確率で窓を埋めにきます。
この性質を利用して、窓埋めロジックが成り立つ訳です。
今回も私の実際のトレードを利用して、
エントリーポイント、損切り・利食い(目標獲得幅)ポイントの設定方法について解説します。
FXにおけるギャップ(窓)とは
FXは株式と違って窓が殆ど空きません。
その原因は市場規模と取引時間帯にあります。
FXは24時間、世界中の投機・投資・実需によって動くので窓が開かないのです。
そんなFX市場で安定的に窓を開ける時間帯があります。
月曜の朝一です。
気を付けなければならないのは、
株式と違って、FXは相対取引という点です。
(特に国内業者)
通貨ペアの価格も取引量も業者によって異なります。
つまり、同じ通貨ペアであっても業者によっては窓が開いている業者と、開いてない業者が同時に存在し得ると言う事です。
窓が開いた場合も、窓の広さは業者間で同じになりません。
業者によってはなかなか窓が開かないという事もあります。
つまり、業者によってチャンスの、多い/少ないが存在します。
この点は考慮した上で、ギャップトレードの解説をします。
窓を開ければ
月曜朝一は窓空きのチャンスですが、スプレッドも開くため、トレードに値するかどうか吟味して行ってください。
窓が空けば何でもトレードするという訳ではありません。
ただ、原則として、この窓はいずれ埋められると考えてトレードするのがギャップトレードです。
どこからどこまでを窓として扱うか、人によって異なりますが、
利食いは、窓を埋めた時点で機械的に利食って終わりです。
窓狙いは、利食い目標とエントリーが明確なので、あとは損切りをどこに置くかです。
利食いとのバランスで決めても良いですし、近くにサポートがある場合はそこを基準にすると良いでしょう。
ただし、窓埋めは比較的確率の高いトレード手法ですので、損益比率はあまり気にしなくて良いかと思います。
月曜寄りつきは比較的値動きが荒く、スプレッドも通常の2倍程度になる事も多い為、注意が必要です。
朝開けた窓を、欧州タイムに入ってから埋めるアクションも多いです。
朝閉め忘れて夕方閉める戸締り作業のように淡々と行うのが良いでしょうか。
チャンスは少ないですが、トレードの引き出しの一つとして持っておくと便利です。
朝一のマドを捉えるには5:30起きは必要ですけど、夕方前にまだ埋めてないならトライして良いでしょう。(もちろんポイントが良ければ)
上図は6/22、USD/JPY オープン時間で、こちらは午前中に窓埋めを完了しています。
利食い・損切り・エントリーポイントは判断できたでしょうか。
通貨毎に癖があり、自分なりの考察を加える事は当然ですが、このロジックの原則は同じです。
基本技の一つと言ってよいでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
こちらは窓違いですが、
↓
ジョハリの窓からFXを覗く
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
いつも、迷ったときは様々なブログ記事を読ませていただいて初心に帰らせていただいてます。
すみませんが、私だけ図が見えないのでしょうか?①②③.A-B間とはどれですか??
ご多忙のところ申し訳ありませんが、お時間だある時に教えてください。
お世話になります。
申訳ありません。
ご連絡ありがとうございます。
以前ブログデータが全て消えてしまった事がありまして、数日かけて復旧したのですが、
その際、復元できない画像がいくつか確認しており、本件もその時のものと思います。
記事を修正しておきました。よろしくお願いします。