あっちとこっちの時間は違う
夏時間(サマータイム)は、
アメリカでは生活のサイクルが1時間まるっと替わりますが、日本では何も生活が変わらないので軽視しがちです。
始業・就業時間も変わるのだから、トレーディングルームが動いている時間も変わります。
つまりトレーダー(参加者)の活動時間が変わります。
出社時間だけなく世の中のサイクルそのものが変わるので、群衆が活動している/いないの違いも当然あります。
トレード中の対戦相手は、アジアや国内の日本人だけではないし、むしろ欧州勢がメインですから結構重要です。
指標発表の時間も変わりますよね。
いつもと同じ時間帯を狙ったエントリーのつもりが、実はまる一時間ズレていれば、惨事になりかねません。
時間を勘違いしたまま勝つ事もありますが、それは勿論、危険です。
メタトレーダーに報告させる
私はMT4を馬車馬のように使って有り難く使わせて頂いて監視を半自動化する事が好きです。
MT4には夏時間/冬時間を知らせる機能がありませんが、FXmt日本時間にお知らせ機能が付属しています。
日本時間表示は不要であれば表示をOFFにして、サマータイムお知らせ用途のみで使う事も可能です。
(ワンクリック表示/非表示可)
勿論、季節毎の証券会社からの注意喚起メールや、ネット検索でも知る事ができます。
が、それでも次の日には忘れてしまいます(私だけ?)
かといって、何度もメールされたらウザいです(なんてやつ。私だけ?)
そこで、時間把握とトレードが一体化していれば問題ありません。
トレードの瞬間に把握している事が肝心ですから、日頃は忘れていてもOKという寸法です。
活用手順
パラメータは何も設定しなくてもそのまま使えます
GMTやUTCの設定も初期設定の「自動設定」のままにしておけば知らなくても大丈夫です。
使用しているブローカー毎のサーバー時間との時差を自動で取得して日本時間を算出します。
*MT4が稼働しない土日は時間の自動取得されないので設定値を選択ください。これは他のインジケーターでも共通です。
ちょっとした事ですが思わぬ損失を回避するかもしません。
トレーダーたる者、トレード時間は正しく把握しておきましょう。
一部軽微修正によるVerアップを行いました。
(※機能面に違いはありませんが、パラメータ画面をスッキリさせました)
機能詳細は別記事にまとめていますのでこちらをご覧下さい
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