4・チャートパターンによる相場解説

第四章・チャートパターン(フラッグ)

 

次に、チャートパターンを見てみます。

 

今回はフラッグです。

 

 

20151130AUDJPY7

 

 

先ほどの説明で、現在はダウ理論上の上昇トレンド継続中である事が解りました。

しかし、エントリー直近の小さな流れでは価格が下落してきています。

 

現在が押しの最中で、再びどこかで上昇に転じると考えるのが妥当ですが、

このタイミングを計る有効な手段がチャートパターンのひとつ、フラッグです。

 

48の殺人技の一つと言って良いでしょう。

 

形成されたフラッグパターンを抜けた時点で、タガが外れたように上昇するパターンですね。

今回も定石通りにぶち抜けているのが解ります。

 

まるで誕生日のクラッカーのように楽しげに上げています。

教科書通りの説明で言えば、トレンドラインを抜けたのを確認して赤○の地点がエントリーポイントになります。

 

私の場合は、このフラッグがトレンドラインを抜けるところを先回りで想像して、それより前にエントリーしています。

エントリー時点でお誕生日状態を想像していると言う事です。
(誕生日前からプレゼントを想像してにニヤついている奴です。)

 

今回は期待通りのバースデーでした。

 

 

フラッグだけを使ったトレードの場合、今回のエントリーポイントはやや上級者向けかもしれません。

フラッグ抜けを見ずに監視する時はトレンドラインにアラートをしかけるだけです。

 

 

フラッグの解説はこちらをご覧ください。

3分で覚えるフラッグ

 

 

次回は多くの人に人気、MA(移動平均線)を使った解説です。

MAを用いた相場解説

 

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