優柔不断な敏腕トレーダーはいない
トレード中に迷いや不安を抱いている場合、それだけで負け組に片寄ります。
結果的に良い選択をしたりプラスで終えても、です。
迷いながらトレードして、結果的に勝っていませんか?
負けているなら、いつもトレード中に迷っていませんか?
マーケットは良く戦場に例えられますが、戦地での迷いや躊躇がどれほど危険かは想像を待たないと思います。
今回は初心者でもトレード中の行動に躊躇せず即断で行動できる方法論を説明します。
誰もが知っている方法をトレードに応用するだけですが効果があります。
ずばり、
フローチャートを作る
それに従う
これだけです。
指針や決まりが無いから迷うのであって、自分でルールを持っていれば行うだけです。
しかし多くの人がそのルールを守れない・ルールがあっても躊躇してしまいます。
なぜか?
相場は常に唯一無二のパターンが連続しているのであり、厳密に過去と同じ状況になる事がありません。
この為「今回はこうした方がいんじゃないか」「前回だめだったから」などと理由をつけてルールを破る・又はルールを著しく甘く解釈して、自己の解釈を加えて思いつきのトレードをしてしまいます。
また、トレードにはメンタルが強く影響している為、戦場で冷静でいられなくなるように、
シュミレーションやデモトレードとはケタ違いのプレッシャーがかかり、平時とは別の判断をしてしまうのです。
極限状態とは言いませんが、初心者にとってそこが日常でないのは確かです。
戦場の緊張感の中、間違えずに遂行する事自体が、実は難しい事なのです。
これを回避する為に、予め想定しうるパターンを出せるだけ列挙し、全てのパターンに対して事細かに行動を記載しておく事はとても有効です。
一度に全てのパターンとそれに対する行動を決めるのは難しいですが、
トレードをしながら1つずつ決めていけば良いだけです。
予めパターンを想定するという行為が検証を兼ねていますし、
実践の中でパターンを修正・加筆していく事でトレード手法も精査されます。
その結果、成績が良くなるという、良い事だらけですので、
よければ試してみて下さい。
2週間~2か月くらいで成績が顕著に良くなると思います。
効果の高さに驚かれるのではないでしょうか。
具体的な作成方法について次回詳しく説明します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。