一瞬だけでいいので、次の事を頭の中で想像してみて頂けるでしょうか。心理テストとかではないです。
あなたは外食店に来た客です。
注文して1時間経つのにまだ料理が来ない、ていうか水もこない。
1時間後には好きなドラマが 始まってしまう。
今日が何かの記念日のお祝いで来たのなら台無しにされたと思うかもしれません。
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いずれにしても、日頃温厚なあなたも、いつもよりイライラします。
ここが重要で、人は、部外者(その環境の外側にいる)なら平常心を維持できますが、当時者(環境の中に入っている人)はどうしたって冷静でいられません。
表面上冷静にしていても普段より表情が強張ったり言葉づかいが荒くなったりします。
人の性格は千差万別で取る行動も言動も様々です。
しかしいったん感情に支配されると、皆同じような行動を取りやすくなります。
そして多くの人の感情に同時に影響を与える原因の一つに環境があります。
同じ環境(状況)下にさらされた人は同じ行動に偏ります。
この偏りこそが、エッジ(優位性)と成り得ます。
これを知った上でチャートを見る事が大切です。
グラフの形状を見るのではなく、状況の変化による偏りを探すという事です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。