FX海外業者が危険な理由:レバレッジ

海外FX業者のハイレバレッジ

私がトレードしている海外fxブローカー危険なハイレバレッジを採用しています。

にも拘わらず、未だ安全です。

ドル

 

 

レバレッジ危険度比較?

アタリマエ体操します。
(頭の)

 

問1)どちらの方が重いでしょうか?

【あ】鉄:100トン

【い】綿:100トン

 

問2)どちらのリスクが高いでしょうか。

【あ】レバ25:損切り1万円

【い】レバ888:損切り1万円

 

問3)どちらが多く稼げるでしょうか?

【あ】1lot × 100pips

【い】10lot × 10pips

 

答え)

全て同じ

 

です。

 

問3)について別の質問をします。

どちらの方が勝ち易いでしょうか?

 

説明するまでもありませんが、リスクは同じ勝率が高いなら、それを選択しない理由がありません。

 

世の中、ハイレバが危険かのような風潮がありますが、

『ハイレバ』でなく『規律』の問題であり、規律はメンタル要素です。

 

ハイレバどうこうでなく規律がなければ、レバ何倍であろうと無茶して負けるだけです。

 

むしろ、レバレッジは株や先物にはない、FXの需要な考慮すべきメリットのひとつであり、

海外業者を利用したレバレッジの最大化は、メリットの拡大と言えます。

 

ただし、メリットが増えたぶん注意すべき事が他にある。というそれだけの事です。

繰り返しますが、ハイレバレッジが危険なのでなく、ハイレバレッジにまつわるその他の要素・状況(メンタルや資金管理)を考慮する必要があるという事です。

 

レバレッジそのもの罪はありません。

ですから、”その他の要素”をクリアできるなら外fxのレバレッジという点に限って言えば、メリットだけが残る訳です。

 

危険性を算出する

 

レバレッジ2

 

単純に考えて、

 

レバ:25倍

資金:10万円

1トレードのリスク:1万円

 

全敗すると、6トレードで退場です。

(証拠金不足になる為*ドル円=120円の場合)

 

 

レバ:250倍

資金:10万円

1トレードのリスク:1万円

 

全敗した場合、9トレードできます。

なお且つ9連敗後も、残った1万円で、1トレード当りのリスクを減らして更に数回のトレードが可能です。

 

無論負けの回数分負け額は増えますが、
同じ額のリスクを負ったトレードの回数が増えただけに過ぎません。
10連敗する間には数回の勝ちもあるでしょう。

 

同じ手持ち資金でより多くのチャンスがある事は、

単に機会ロスを減らすだけでなく、

 

「次に負けたらトレードできなくなる」という精神的重圧から開放される為、精神的に良い影響もあります。

 

上記は全敗した場合ですが、当然勝つ時もあるでしょう。

 

相場に恵まれず、連敗から入る場合も、精神状態がまるで違います。

 

 

危険なプレーヤー

危険なのはプレーヤーです。

250倍あるからといって、1回のトレードに限界までポジションをとるのはギャンブルでしかありません。

素人F1のアクセルをベタ踏みしてるようなものです。

ギャンブルというよりただの破滅型ドMヤローです。

 

チンパンジーに核爆弾のスイッチを拭き掃除させているようなものでヒヤヒヤします。

加減くらいは知ってやりましょうと言う事です。

 

相場の制限速度

考えあるトレーダーは安全運転をします。

といっても、いつもと同じロットでトレードするだけです。

 

日頃は制限速度を守り、自分が安全だと思うリスクのみ(スピード)を上げて勝負します。

時々ハイウェイに乗る時にアクセルを踏みこみ、終わるとまたリスクを落とします。

 

この、

チャンスの時に思い切ってアクセルを踏める自由は、むしろ安全に寄与します(ハイレバの場合)

千載一遇のチャンスに、徐行しかできない車はちょっとしんどいです(ローレバの場合)

 

原付バイクの制限速度は30キロですが、メーターは60キロまであります。

物理的にも精神的にもその方が安全面で優れています。

 

FXのレバレッジにも同じ事が言えます。

いつも全力の状態だと、危険を回避する余裕は生まれません。

 

コラム:なぜ日本はレバ規制があるのか?

 

レバレッジ

 

日本国内ブローカーでは25倍規制のあるレバレッジですが、海外fxブローカーでは100倍~500倍が当たり前の世界です。

日本もかつては無制限で、200~400倍の業者も数多く存在しました。

 

先進国でこれほど厳しい規制があるのは日本だけです。

 

日本でレバレッジが25倍に制限されている理由は、投資家の保護です。

放っておいたらいくらでも使ってしまうでしょうから、国で規制して守ってあげましょうと言う事。

 

日本人トレーダーが、海外ブローカーを使う事はあっても、

外国人トレーダーが、安全だから日本のブローカーを使おう、という話は聞いた事がありません。

外国人投機家が、日本のブローカーでトレードするメリットはないからです。

 

韓国では2006年パチンコが全廃されましたが、これはギャンブルに歯止めが効かず破産する人が後を絶たなかった為、当局が世論を得て実行したらしいです。
老若男女問わず借金や暴力事件などに発展し治安の乱れが深刻だったといいます。

日本人に26倍以上のレバレッジが危険かどうかは解りませんが、無茶してしまう輩がいるのは事実でしょう。
何も考えずに突っ走るタイプですw

しかし、トレーダー全般にその節度がないと思われている事が情けないです。
国で規制されなけば猿のよう浪費してしまうと思われていると言っても言い過ぎにはならないでしょう。

 

 

レバレッジが危険でない理由

前述のように、危険なのはプレーヤーであってレバレッジそのものではありません。

レバレッジが危険でないのだから、海外fxでも国内fxでも関係ありません。

(言葉の壁などの別問題は除く!あくまで「レバレッジ」というモノに海外も国外も変わりない)

 

しかし世の中には、200倍のレバレッジで運用すると200倍負ける、と思っている人もいるくらいです。
レバレッジを悪徳商法のように考えている節さえあります汗

1万円投資して、マイナス200万円の借金を抱える可能性があると思っている人がいるのには驚きですが・・・。

 

前者も後者も無知以外の何者でもありません。

FXは、信用や借金で取引している訳ではないので
基本的に自分が決めた金額以上に損失を被る事はありません。

レバレッジが何倍でも同じです。

 

あなたがサラ金から金を借り、その金でトレードして負ければ借金が残ります。

しかしそれも、レバレッジに罪はありません。サラ金とあなたの問題です。

 

もちろん、FXに罪もありません。

 

まとめ

FXは、レバレッジが大きいから危険、という事は無い

トレーダーとして、有利な売買環境を選択すべき。

 

ということです。

 

海外業者がどうとか、海外fxは危険とか言うと、海外がカワイソウです(笑

全く関係ありません。

むしろ・・・(これ以上は言えない)

 

安全で、勝ちやすい環境を考えた時、どの選択肢が一番良いか

トレードの優位性は、どの段階から考えているか。

 

明らかなエッジ(優位性)があるなら、それを利用するのがトレーダーです。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

FXmt Mt.more

 

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2 thoughts on “FX海外業者が危険な理由:レバレッジ


  1. こんにちわ FX歴 約3年のものです、最近ハイレバリッジは悪くないと言うような情報が
    多くなってきて、興味を持ち始めているのですが、頭が悪くて、どうもよく分からないのです。

    100倍のレバリッジでトレードすれば、ロスカットも同じに100倍で、
    同じことではないですか? と 感じていたのですが、これを書いているうちに、
    なんとなくぼんやりと、分かりそうになってきました。
    ちょっと、解り難いかもしれませんが、こんな感じかなと思い、書いてみました。

     一万円の損失(許容範囲)を考えた時 1 ドル=100円  1pip=100円
        1ロット打ちなら  約100pip ×100円= (1万円)  1トレードで100pip 迄耐えられる
         —————————————————————————————-
       100万円の手持ち金の場合  
      
       レート 1ドル=100円として  1ロット打ち

       レバリッジが 1倍 の場合  1回のトレードしかできない 現実には不可能だと思いますが

             10倍 の場合  10回のトレード可能

            100倍 の場合  100回のトレード可能
        おおまかな計算です

       要するに、レバリッジによって、手持ちの資金で何回トレードが出来るのか、
       ハイレバリッジによって、トレード回数を多く出来るということで良いのでしょうか?
       ロット数とレバリッジとは別の問題で、資金管理の元、ロット数を調整して増減すれば、
       良い事でしょうか?

       だとすると、ハイレバリッジの運用したいですが、間違いがあればご指摘ください、
       よろしくお願いします。


    1. 前略
      遠からずも、当たらず、というカンジでしょうか。
      言われている事は間違いではないですが本質とも言えません。

      回数を問題視しているのでなく、金額を重要視していると言うことです。
      「1万円しか負けない」と決めたら1万円しか負けませんよね。
      これはレバレッジとは無関係です(間接的にゼロではないので語弊がありますが)

      こちらも参考になるかもしれません。
      http://fxmt.co/archives/4585
      http://fxmt.co/archives/4620

      簡単ではありますが以上、よろしくお願いします。

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