ブレイクアウトする理由

前回は、トレンドラインがチャネルを築きながら

ラインで反発する理由について説明しました。
トレンドラインが機能する理由

 

トレンドライン振幅

 

上の図を用いた説明では、トレンドライン(赤の線)を抜けた後も

チャネルは一段下がりましたが、トレンド方向は維持していました。

 

しかし線を超えたらブレイクした方向に伸びる

ブレイクアウトの現象はどう説明できるのでしょうか。

 

「トレンドラインのブレイクアウト」も「水平線のブレイクアウト」とは少し理屈が違います。

 

「トレンドラインのブレイクアウト」は前回説明した『波』による反発の原則を崩した状態と言えます。

 

つまり、

いままで多くのプレーヤーが繰り返してきた行動(波)が今回は行われなかった事を意味します。

 

今まで買っていた人が買わず、売っていた人が売らず、の状態です。

この為、ライン付近で攻防がになります。

 

今までの逆の状態ですので、当然価格は逆に動きやすくなります。

この時、高値安値切上、水平線などの状況が加わると信頼性が増します。

 

更に、現在の波より大きな波で活動しているより長期のプレイヤーがいます。

より長期の時間足では別の振幅のトレンドラインがあります。

 

今見ているトレンドラインも、

より大きな時間軸トレンドラインのチャネルの中にありますので、その波の影響を受けます。

 

これについてはチャネル抜けのフラッグの説明が解り易いと思います。

 

これがブレイクアウトの理由です。

 

トレンドラインのダマシ

こうして新たな波(変動)が生まれると、新しいトレンドラインを形成するようになります。

これがトレンドラインが機能する理由です。
(前回と今回参照)

 

これらの理由はあくまで原則であり、基本形です。

このように読むとなんだか『なるほど』思うかもしれませんが、必ずこうなるわけではありません。

 

いわゆるダマシが存在します。

ダマシの理由はもうお解りだと思いますが、

①プレーヤーも少しずつ入れ替わる
②各プレーヤーの判断も一定でない
③他の時間軸(長・短期プレーヤー)の影響も受ける

 

つまり参加者もあなたと同じように悩みながら売買をしていて、

全員が同じ事を繰り返せば同じ未来がやってきますが、そうは問屋が卸さないのが世の中です。

 

ダマシ回避法

トレンドラインの性質によるダマシ(上記理由)を

同じトレンドラインを使って回避する事は出来ません。

 

トレンドラインでのダマシを軽減するには、その他のインジケーターや判断材料を考慮します。

先ほど伝えた水平線やMA、オシレーターなどの状況を考えるという事です。

 

ただしこれもやり過ぎると矛盾して迷いを産みますのでほどほどにします。

判断材料は増やせばよいというモノではありません。

 

ここまでで、

 

トレンドラインの性質

トレンドラインが機能する理由
(反発・ブレイクアウト)

ダマシの理由

 

が解りました。

 

次回はこれらの特性を把握した上で、具体的なトレンドラインの3つの使い方をみていきます。




 

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