誰もが知っていて、誰もが実行可能なのに、誰もが実行できない事

バスケットコート

実現能力は有しているのに実行できない理由とは

なんだか人民の人民による・・・みたいなタイトルで、内容がさっぱり解り辛いと思いますが、

いきなり、説明もせずに、本記事の要点から述べますと、

 

錯覚、感情、反射、

 

です。

「です!じゃねーよ、」

という声が聞こえてきそうですが、この単語タイトルだけで大体解ったという方もおられると思います。

つまり、人間が頭でどんなに理解していても、単純・簡単な動作でも、自分の意志ではどうにもならならカベがあって実行出来ない事、
それが、身体的錯覚であり、条件反射であり、そして感情です。

これらが相互に誘発したり同時に起こったりします。
中でも感情は曲者です。
人間にとって喜怒哀楽は大切ですが、トレードにとっては最悪です。

映画やスポーツを見ると感情が高ぶります。
目の前で手を叩かれると目を閉じてしまいます。
この絵は錯覚だという知識を持って見ても逃れられない錯覚があります(参考:トレーダーの先入観

つまり、脳や体の機能上、自分の意志とは関係なく稼働してしまうものがあると言う事です。
これらがトレード中に作用して負け率を上げているとしたら由々しき事だと思いませんか?

トレードが上達しないのは努力や才能でなく、本能の問題だとしたら・・・。
蜘蛛が巣を張るように人間はトレードで負けるのか・・・
自分で気づく事さえ難しいこの問題をどのように克服すれば良いでしょうか?

 

バスケシュート

 

解決策はトレードノートです。

 

脳というのは主観そのものです。
自分の脳ですから当たり前です。

自分の頭(脳)でいくら考えても主観の域を超えられないので、一旦頭のに出します。
それがノートです。

その時は頭の中をノートに写しただけなので、頭とノートの中身は同じです。
しかし、時間や場所、環境が変わると脳の感覚が変化するので、ノートと自分の頭の中にギャップが生じてきます。

こうして脳による錯覚や反射を客観に矯正して正常値に近づける訳です。
記録を付けるのも、後で見直すのも自分ですが、必ず新しい発見がある筈です。

 

現在の自分を冷静に客観視する事はなかなか難しいですが、
過去の自分を客観視する事は比較的簡単です。

 

これを応用すると次第に現在の自分も客観視し易くなります。
こうなったらシメたもので、大衆とは一味違った判断(トレード)が出来るようになっている筈です。

トレードノートは私のブログではテーマの一つですが、
ノートの考えをロジック部分に特化させたトレーディングフローチャートも効果大です。
このフローチャートはマインドマップに近いものですが、常に進化させて最終的にはシンプルに纏める事が必要です。

 

バスケ

ノートを付けて3カ月した頃から少しずつ勝ち始めたのを今でも覚えています。

誰もが出来る事なのに、誰もが出来ない事、
これを実現するのは、誰もが出来る記録付けです。

相場で勝つという事は、魔法を身につける超人なる事でなく、 常人以上に基礎を継続する超凡人です。
結果的にそれが、常人から見ると超人に見えるのですが。。。
凡人の中の凡人はもう凡人じゃなく超人・・・なんかタイトル以上にややこしくなりましたが、

例によって、考え過ぎずシンプルに表現すると

凡事徹底=勝つ人

ですね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

(参考:【FX】勝てる理由

ダンクシュート

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