『ラウンドナンバー』という勝ち定石
原則理論の有効性は、是非を問うまでもありませんが、それを使っても負けるのであれば、どう対処すれば良いでしょうか。
まず、囲碁で言う”定石”に位置する「これを使えば、勝ちやすい」と言われる理論があります。
定石にであるにも関わらず負けてしまうと、
「この理論は使えない」と感じて、原則以外の何かに舵を取ったり、別の方法を模索したりする場合も少なくないと思います。
が、
原則から離れるほど危険に近づきますので、少々負けたとしても原則理論に徹する事をお勧めします。
原則が通じない時
セオリーの筈なのに、勝てない理由にもさまざまあります。
・地合が悪い
・定石局面だと勘違いしている
・定石の使い方が悪い(包丁は良いが腕がない)
などがあると思いますが、上記に当てはまらない状況でも、定石を使って負ける事があります。
動画では、上に当てはまらないケースでの私の方法と、キリ番での実際のトレードを用いて基礎的な事について解説しています。
水平線・キリ番・レンジ、非トレンド相場です。
逆張りが原則でないと思っている人もいますが、それは違います。
原則とは、逆張り・順張り・トレンド・などの、上に位置する根幹部分の考え方ですから、
逆張りでも、原則です。
参考になればと思います。
動画の難易度は、Eといったところでしょうか。表面的な知識としては、初級者向けですが、
本質的な理解も含めた難易度は中級以上かと思います。